概要
青嶋達也とは、フジテレビに勤務するアナウンサー。
フジテレビ編成局アナウンス室スポーツ統括担当部長の肩書を持ち、早稲田大学卒ということもあってフランス語やイタリア語も話すことができる。
主に競馬、欧州サッカーの実況などを担当している。
アオシマバクシンオー
しかし何といっても彼を有名にしているのは、数々の競馬での名(迷)実況である。
先述したように、競馬の実況を担当しているが、彼が得意とするのは1000~1400mのいわゆる短距離のレース。
武器であり弱点でもある「異常に滑らかな早口」で各馬の様子を余すことなく伝え、観衆を勝負のさなかへ引き込むさまは名実況の一言に尽きる。
「1200mのレースで出走馬全頭の名前を2回も言えるのは青嶋だけ」と同僚からも評価されており、短距離の実況では右に出る者はいない。
しかし、1600以上のマイル~長距離のレースでは手持ち無沙汰になったり、言うことが浮かばなくなり黙るなど、迷実況を披露してしまうことも多い。
早大卒ということもあってか語彙が豊富で、「篠突く雨」などの難しい言葉を使うことも多いが、こんがらがって「外国産ずがば!」などの変なことを言ってしまうことも多い。
短距離専門ということか、青嶋アナは希代のスプリンターサクラバクシンオーから連想したアオシマバクシンオーというあだ名も付けられている。
アオシマバクシンオー、伝説の名(迷)実況
- 「ディープ産駒武豊!」
- 「ダービー初騎乗のロゴタイプ」
- 「クリスチャン・デムーロ皐月賞馬」
- 「高低差200mの坂!」
- 「真ん中に…犬が…!」 (エピファネイアの名前を言おうとしたが出なかったと思われる)
- 「キズナカッター!」
(以上全て日本ダービー2013)
- 「坂を上る!」(以下しばらく沈黙)
(日本ダービー2002)
- 「これは大接戦!大接戦ドゴーン!」
- 「凄い…!…凄い!」
(天皇賞秋2008)
など
※「ドゴーン」に至ってはアプリゲーム「ウマ娘」でも特殊実況として収録された。
アナウンサー業以外での活躍
走れマキバオー
フジテレビ所属で競馬を主に担当していることもあって、同局の系列で放送されたアニメ『みどりのマキバオー』のオープニングテーマ走れマキバオーの歌唱役に、他のフジテレビアナウンサー2人とともに抜擢。
あの独特な早口で、語りの実況パートを見事に歌い上げている。