リーパー(FF14)

りーぱー

MMORPG「ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア」に登場するジョブ。

データ

拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」で追加されるジョブ。歴代のFFシリーズに元ネタのない、FF14オリジナルのジョブとなる。

大鎌を得物とする近接(メレー)DPSであり、防具は竜騎士と同じスレイヤー装備。

生まれつきエーテル放射を不得手とする体質故に魔法を上手く扱えないガレアン族が、魔法を操る異民族に対抗するためにクリスタルを用いて異界「ヴォイド」と交信し、自らの半身となる妖異「アヴァター」を呼び寄せて契約したことが始まりとされる。

鎌を武器にしているのはガレアン族が異民族の侵略を受ける前は農耕を主な生業としていた名残であり、敵の魂を刈り取る「魂の収穫者」としてリーパーの名が与えられた。

アヴァターの存在がジョブ最大の特徴となっており、同時に攻撃を行ったり、アヴァターを自身に憑依させることで一時的に自身の能力を向上させることが可能。

憑依時には外見も専用のグラフィックとなる。

また、ゼノス・イェー・ガルヴァスもこのジョブとなる模様で、「漆黒のヴィランズ」のラストにて刀に代わる新たな得物として大鎌を手にしている。

しかし、ゼノスのアヴァターについては現状姿を確認できないようだが…

FFシリーズにおいて鎌はかなりマイナーな武器であり、プレイヤーサイドのキャラで専用武器として使用していたのはファイナルファンタジー零式のサイスくらい。

また、ファイナルファンタジー11では暗黒騎士が装備可能な武器種のひとつで、その中でもとくに有名な武器「デスサイズ」が、ミラプリ用装備として「暁月のフィナーレ」のコレクターズエディションの特典となっている。

情報初解禁となった「デジタルファンフェスティバル2021」冒頭では吉田Pがリーパーのコスプレで登場し、松田社長が真面目な挨拶をしている横で鎌を携えるシュールな姿が話題となった。

ちなみにこのコスチュームは後に「エオルゼアカフェ横浜店」に展示されている。

FF14には以前から鎌を道具として扱う園芸師が非戦闘ジョブ(ギャザラー)として実装されていたことから情報公開当初から「戦う園芸師」とネタにされていたが、その後に明かされた出自からあながち間違いではなかったことが判明した。