概要
ナザリック地下大墳墓の戦闘メイド集団、『プレイアデス』の末妹。
ナザリックにおける唯一の人間であるが、不老の存在である。
普段はナザリックの転移門（ゲート）の管理と、第八階層の『桜花聖域』及びそこに保管されている本物の《スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン》を守護している、領域守護者の役目を担っている。
その職務上、第八階層から離れる事は出来ないため、通常はセバスをリーダー、ユリを副リーダーとした『六連星（プレアデス）』として機能しているが、セバスがツアレ直属の上司となった事で指揮権がセバスからオーレオールに移行。彼女をリーダーとした『七姉妹（プレイアデス）』として動く事になった。
しかし、領域守護者としての役割があるのは変わらないため、普段はユリがリーダー代行を務めている。
人物像
本編では未だ登場していない。しかし劇場版入場者特典の書き下ろし小説、『プレイアデスな日々』におけるユリとの通信で台詞のみ登場した。
会話自体は短いものであったが、礼儀正しい言葉遣いでユリの事を『ユリお姉様』と呼んでおり、姉思いの妹といった感じである。
容姿
書籍版7巻に掲載された、アインズとレベル100のNPC達が描かれたイラストでは、シャルティアの左側にシルエットの状態で描かれている。
8巻では、ナザリックに招待されたエンリ達がゲートを通った際に一瞬だけ姿を見ており、巫女装束を着ている事が判明した。
強さ
上述の通り、プレイアデスの中では唯一の、領域守護者の中ではパンドラズ・アクターと同じ、階層守護者以外では数少ないレベルカンストNPCである。
指揮官系の職業を修めており、命令する事によって仲間に様々なバフをかける事が出来る。
13巻ではプレアデスに扮したエーリッヒ擦弦楽団に、前述の能力を使用している。
