桶谷彩夏
おけたにあやか
演：内海誠子
概要
『仮面ライダーリバイス』の登場人物。主人公・五十嵐一輝の幼馴染であり、その妹さくらの仲の良い友人。
高校生の妹、ミハルは大人気アイドルグループの一員。
母親はそんな妹にかかりっきりであり、中々自分に振り向いてくれない現状に不満を抱いている。
第3話にて、コング・デッドマンを従えるらしきとある男により、さくらと共にショッピングモールに出かけた先で籠城事件に巻き込まれてしまい、彼女共々その人質にされてしまう。
その男に脅され、身代金目的で母親に電話させられるも、母親はミハルの仕事の付き添いに忙しく、あろうことか着信拒否してしまう。
以下ネタバレ注意
「お母さん…もっと私を見てよ！」
実は、彼女こそがコング・デッドマンの真の契約及び変身者であり、籠城事件の真の黒幕。
既にデッドマンズと繋がっていた彼女は、自分に振り向いてくれない母親や、自分の存在を蔑ろにする妹への憎しみをアギレラに利用されており、籠城事件は母親の自分への愛情を確かめる最後の手段も兼ねたマッチポンプであった。
しかし、事件に巻き込まれても自分の声を聞こうとしなかった母親の態度に、遂に感情が爆発。
ミハルのライブ会場にて、再びコング・デッドマンを生み出した上、それでも自分に目もくれず、目の前の怪物に怯えるばかりの母親を見ると、アギレラの悪魔のささやきによってコング・デッドマンと上級契約を果たし、ギフテクスになってしまう。
その力で仮面ライダーリバイや仮面ライダーバイスを蹴散らすと、気絶させたミハルを抱え、何処かへと飛び去ってしまう。
リバイ「家族だろ…なんで憎むんだよ！？」
「…幸せな家族だけじゃないんだよ」
という、冷たいが寂しげな言葉を残して…
その後、とある高層ビルの屋上でミハルを人質にし、母親をおびき出す。
しかし、一輝に連いてきた母親と相対し、今まで構えなかったことを謝られた他、本当はちゃんと親子愛を持っていたことを告げられたことで号泣。
和解しかけるが、力の暴走で町を破壊し始めてしまう。
その後、リバイとバイスの活躍によって、デッドマンから切り離されると、入院することになりながらも、母親と和解できたのだった。
