アリア(攻略本)
まるむしょうかいのむすめありあ
「わ…私と デートしてくださいませんか!?」(コミカライズ版)
概要
本編の主人公である魔法使いの青年マグナスが『攻略本』の情報を元にレアアイテムや強力な装備品を探す中で偶然発見し、奴隷商人達によって幽閉されていた所を救出した本作のヒロイン。
そして1章の舞台であるラクスタ王国の王都ラクスティアもで一、二を争う商会『マルム商会』の一人娘である。
そのためいわゆるお嬢様でもあるのだが、実家の手伝いとして従業員(業務内容は商会で扱っている装備品やアイテムの売買の受付)として働いている。
キャラクター像
金髪ロングで(隠れていない)隠れ巨乳の美少女であり、囚われの身であった自分を鮮やかに、そしてカッコよく助けてくれたマグナスに対してとても強い恋心と信頼を寄せている。
そしてマグナスと同じく恋愛経験がないにも関わらず、好きな相手であるマグナス対してにはとても大胆かつ積極的で、マグナスと再会した際に自分が提案した『助けてもらったお礼という名目でのデート』では
といった感じに大胆な所を見せている。
そして単なるお嬢様ではなく、商会の娘なだけあって人との接し方や上流階級でのマナーにも精通しており、それで人付き合いやマナーに疎いマグナスをフォローして助けている。
後にマグナスとは相思相愛の恋人及び婚約者となるのだが、「好きな人の重荷(足手まとい)にはなりたくない」と考えておりマグナスの魔王討伐の旅には同行せず、実家の商会で魔王討伐が果たされるその日を待ち続けている。
人間関係
奴隷商人に誘拐されて囚われの身だったところを救ってくれた恩人。(コミカライズ版のおまけ漫画では『私を救ってくれたヒーロー』とすら言っている)
実家のマルム商会で再会した際に自分が提案したデートをきっかけに相思相愛の恋人となり、最終的には父親公認で婚約者な関係にもなる。
- 豪商マルム
王都でも一、二を争う『マルム商会』を纏める当主にして自分の父親。
商人なだけあって娘のアリアに強欲と言われているが、アリアの誕生日には贅沢をさせてあげたり『贅沢は、たまにだからいいのであって毎日だとありがたみがなくなり、際限がなくなってキリがない』という教えを説く等大切にしていることが窺える。
- ターナ
アリアの8つ年上の23歳の従姉で、小説書籍版の描き下ろしエピソードにのみ登場する。
だが、アリアとは正反対にマルム商会の仕事を手伝わず、かといって他に定職も将来の夢も持ち合わせておらず、毎日フラフラしているいわゆる遊び人である。
その上美人でモテるのもあり『そのうちチョロい貴族の御曹司を捕まえて玉の輿になるから大丈夫』と世間を舐め腐ったことを本気で嘯いている。
だが、今まで男の影もなかった従妹のアリアにマグナスというお相手ができたことは嬉しいようで、(内容は下ネタ全開だが)アドバイスをして助けている。
勇者パーティー
マグナスが勇者パーティーの一員であったことは知っていたが、『マグナスが無能の烙印を押されて勇者パーティーから追い出された』と言う事をマグナスの口から聞いてからは勇者パーティーへの印象は最悪である。
マグナスがかつて所属していた勇者パーティーのリーダー格だが、『自分が慕っているマグナスに役立たずの烙印を押し付けて追放した』ということから嫌っており。
その張本人である勇者ユージンをバカ扱いしている。
マグナスがかつて所属していた勇者パーティーの僧侶。
本編一章の終盤では、ユージンをマグナスに勝たせるために彼女に捕まり、人質にされてしまったが、マグナスによって無事に救出された。
マグナスがかつて所属していた勇者パーティーの女戦士。
マグナスのデルベンブロ討伐を祝う晩餐会では自分とマグナスが二人きりで良いムードだったところに空気を読まずに現れた彼女に慇懃無礼な態度を取ったのがきっかけでそこからマグナスに好意を寄せる者同士で、火花をバチバチ飛ばして言い争いをした。
関連タグ
「攻略本」を駆使する最強の魔法使い メインヒロイン 金髪ロング
隠れ巨乳:小説ではマグナスにこうコメントされているが、小説版の挿絵及びコミカライズ版では隠す気ゼロと言わんばかりに大きいモノを備えている。
関連するキャラクター・人物
金剛(艦隊これくしょん):口調と髪色こそ全く異なるが『両サイドにお団子を結った長い髪』『好意を寄せる男性にとても積極的』といった点が共通している。