CV:大塚明夫
概要
『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場する高等吸血鬼。主人公であるクソザコおじさん・ドラルクを除けば、作中初めて登場した高等吸血鬼である。
屈強な大男の姿をしているが常に素っ裸にマント一枚の露出狂で、股間に大量のゼラニウムの花を咲かせている。その外見通り(?)植物を自在に操る特性を有しており、蔓で遠くの物をからめとったり、股間で走行したりできる。Y談おじさんのY談ビームを受けた際には「おしべとめしべが重なり合って…」という人類には理解しがたい性癖を晒していた。
常にハダカであるが故に極端に下半身を覆うことを羞恥しており、パンツを履かされると大泣きして戦意を喪失する。
ドラルク及び新横浜三人衆に対し股間から取り出したゼンラニウム一族の種子を食わせ眷属に引き入れようとするも、ロナルドにより拿捕されVRC送りになる。
その後は(露出癖以外は)コレといって人間に害を及ぼさない性質上、強力被検体(模範囚)として度々仮出所しており、そのたびに新横浜に迷惑の種をばらまいている。
吸血鬼野球拳大好き及びY談とは同じ釜の飯を食った中であり、事あるごとに三人で登場してはバカをやっている。
コゼンラ
ゼンラニウムの作り出した使い魔。人間の下半身に大量にゼラニウムが生えているという名状しがたい姿をしている。普段は手のひら大であるが、一時期ゴジラサイズになっていたこともあった。