概要
マシュマロの国に住むフカフカした王子。昔カエル仙人に拾われた(その後、マロは自分のことを蛙だと思っていた)。
泣き虫な性格で、泣くと雨が降る。蛙ではないのでジャンプも下手だが、手が伸びたり、魔法が使える。
クロコにカエルコインを盗まれ、取り返す為に仲間になる。あとからカエル仙人から自分の事を知らされ、パパとママにフカフカしてもらうためにマリオと一緒に冒険を続けることに(ちなみにフカフカしてもらう意味については作中では語られず、そのような場面も一切ない)。
ベロ~ムいわく、「フカフカしておいしい」らしい。
星の降る丘では「泣き虫をなおしたい」と、さりげなく願い事をしていた。
戦闘能力
ステータスは他の仲間キャラと比べ劣るところもある。
物理面・HPは虚弱体質だが、魔法面に優れ、多彩な魔法攻撃をおぼえる、FFシリーズで言う所の黒魔導師的ポジション。
敵の弱点を熟知して突いていけば彼のアイデンティティはいかんなく発揮されるだろう。
特にカジオーの戦車形態は低い魔法防御で本人も自白している通り、雷弱点なので、かみなりドッカンで彼にとって実質ボーナスキャラと化す。
ただし、炎攻撃はマリオの専売特許となっている為覚えない。
装備可能な武器は杖、シンバル、グローブ。
ジーノと同じくスクウェア(現スクウェア・エニックス)が版権を持っている。
武器
シンバル
杖
ゲロゲロの杖……「スーパーマリオくん」では、ゲロを吐く杖として役には立たなかった。
パンチグローブ
のびパンチグローブ………「スーパーマリオくん」では、のび太とダジャレ攻撃をしていた。
スペシャル技
でんげきビリリ
敵全体をカミナリで攻撃する。タイミング良くボタンを押すと多くのダメージを与えることができる。
かいふくシャワー
味方一体に雨を降らし、回復させる。タイミング良くボタンを押すと回復量が上がる。
敵一体のHPを見る。タイミング良くボタンを押すと敵の考えてることも見ることができる。これを使いたい為にマロをパーティにいれる人はいただろう。
もちろん実用的な場面もあり、よりによってラスボスであるカジオーは戦術や弱点を暴露してしまうのでこれも初心者救済かも知れない。
裏を返せばマリオRPGというゲームの難易度をヌルゲーレベルまで下げている元凶の一つともいえるかも。
かみなりドッカン
敵一体に雷攻撃。タイミング良くボタンを押すと多くのダメージを与えることができる。
なお、後の『マリオストーリー』のも同じ名前のアイテムが登場するが、こちらは全体攻撃になっている(単体攻撃は「かみなりゴロゴロ」)。
ユキやこんこん
敵全体に雪だるまで攻撃。十字ボタンを回しながら連打で多くのダメージを与える。
かみなりドッカンと同様、『マリオストーリー』にも同名のアイテムが登場。
キラキラおとし
敵全体に星で攻撃。アクションコマンド成功でスーパージャンプと同じように連続で攻撃できる。
↑の二つと同様、『マリオストーリー』にも同名アイテムが登場。
スーパーマリオくん
コミックス50~51巻に登場。
クロコに全財産(たったの1コイン)を盗られて泣いていたところマリオと出会い、直後にケンゾールが来襲。ほのおのかべで焼かれてしまうがマリオに助けられたことで仲間になる。
魔法の威力は高くケンゾールやヤリドヴィッヒを倒しているが、ドジや不運のせいでマリオに当ててしまうこともしばしば。
なお、本作では正体は不明なままである。