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カヤノヒメの編集履歴

2021/10/29 18:50:47 版

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概要

古事記』では鹿屋野比売神、『日本書紀』では草祖草野姫(くさのおやかやのひめ。草祖は草の祖神の意味)と表記し、『古事記』では別名が野椎神(のづちのかみ)であると記している。

神産みにおいて伊邪那岐命(イザナギ)と伊邪那美命(イザナミ)の間に生まれた。

『古事記』においては、山の神である大山津見神(オオヤマツミ)との間に、4対8柱の神を生んだ。

神名の「カヤ」は萱のことである。

萱は屋根を葺くのに使われるなど、人間にとって身近な草であり、家の屋根の葺く草の霊として草の神の名前となった。

別名の「野槌ノヅチ)」は「野の精霊(野つ霊)」の意味である。

関連タグ

日本神話 古事記 国津神 女神 蛇神 竜神

ノヅチ 野槌 ツチノコ

ノヅチはシリーズに頻繫に出てきていたが真Ⅴにて、カヤノヒメも登場することが明らかになっている。種族は地霊。

なお、カヤノヒメという名の悪魔自体は偽典・女神転生が初出だが、その時はノヅチ基準のワームに似た姿(種族は龍神)をしており、どういうわけか縁も所縁もないケルト神話由来のダヌー神族に所属していた。

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