ベルゼブフォ

べるぜぶふぉ

両生綱・無尾目（カエル目）ユビナガカエル科に属し、中生代白亜紀後期のマダガスカルに棲息した大型のカエルの1つである。 ベールゼブフォとも。

概要

大型のカエルの仲間である。

学名の意味は「ベルゼブブ(キリスト教の悪魔)のヒキガエル」

全長40㎝、体重は4kg。

食べ物は昆虫や小型の脊椎動物、恐竜の幼体等の肉食性。

特徴

7000万年前のマダガスカルに生息したと見られる史上最大のカエルである。体長40㎝、体重は4kgもあるとされ、強い顎と歯を持っており、食欲旺盛で攻撃的な性格だったと言われている。本種が南米に生息する ツノガエルと近縁であることからかつてマダガスカルは南極大陸を通じて南米と陸続きだったことが示唆されている。

関連タグ

両生類　カエル　ユビナガガエル科

ツノガエル