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ゲインズの編集履歴

2021-11-11 08:22:50 バージョン

ゲインズ

げいんず

『R-TYPE』シリーズに登場する敵キャラクターで、バイド軍の人型兵器。

概要

大気圏内での活動に特化させた人型機動兵器。波動エネルギーを凝縮、連射する「凝縮波動砲」を装備している。地球の重力に対応する為、フレーム剛性・出力効率の向上、軽量化が成されている。大型の人型兵器に携行型のビーム砲を搭載するというコンセプトは初代『R-TYPE』に登場した波動砲装備人型兵器、スキャントに類似している。


R-TYPEΔ

ステージ1の開幕シーンにて早々に登場し、ゲーム開始から程なくしてプレイヤーのR戦闘機と遭遇。肩に担いだ凝縮波動砲からはオレンジ色の太いレーザーを放ち、上下に薙ぎ払うようにして攻撃してくる。通常の機体は青緑色だが、高難易度では赤い機体が登場する。ちなみに開発初期に公開されたPVでは前述のようなレーザーではなく、R-9Aのスタンダード波動砲のような攻撃をしているのが確認できる。


R-TYPE FINAL

『R-TYPEΔ』以降も機体の製造は続けられていたようで、それに伴い外観も変化し、背部に三葉虫のような形をしたバーニアを搭載しているのが特徴。


ステージ1.0「永眠の都市」ではコロニー「エバーグリーン」の防衛任務に当たっていたと思われるマット・ゲーブルス大尉の愛機だった赤い機体色のゲインズが登場し、エネルギー充填の後に3連射する凝縮波動砲や体当たりによる攻撃を行う。ステージ5.0「跳躍26次元」では撃破したはずの当機が再び出現し、跳躍空間を航行するR戦闘機の前に立ち塞がる。


バリエーションとして背部の三葉虫型バーニアを外した青い機体色の陸戦仕様があり、ステージ3.0「巨大戦艦襲来」にて巨大戦艦の搭載機として登場。ワイヤーに掴まりながら凝縮波動砲で攻撃したり、戦艦に備え付けられたガトリング式の銃座を用いてプレイヤーを迎え撃つ。


R-TYPE TACTICS

『R-TYPE FINAL』までのシリーズでは22世紀における人類の兵器がバイドの侵食によりバイド化したという設定だったが、『TACTICS』においてはバイドが生み出した兵器という設定になっている。


武装は凝縮波動砲と腕部から放たれるバイド粒子弾で、波動砲による遠距離攻撃に特化した性能となっているが、1ターンのみでチャージ可能な凝縮波動砲が猛威を振るった。地球軍側で敵として対峙する際には脅威となり、バイド側で自軍ユニットとして使用する際には戦線を切り開く非常に頼もしい存在となった。ちなみに地球側の人型兵器と同様に施設を占領することができるのだが、そもそもバイド編では占領可能な施設が全く存在しないため、実質死にステータスとなっている。


続編の『R-TYPE TACTICSⅡ』では波動砲のチャージが2ターンとなり弱体化したものの、それでも火力に乏しく打たれ弱いユニットでの攻略を強いられる番外編の序盤では心強い存在となるだろう。


バリエーションとして凝縮波動砲を陽電子砲に換装し、チャージ完了ターン数をそのままに威力の増強を図ったゲインズ2陽電子砲型、射撃武装の一切を廃し、エクスカリバーやゲインズクローなどの接近戦用の武装を装備したゲインズ3白兵戦型などの改良型も存在する。


更にPLAYSTATION STOREで販売されていた「アイレムぶるるん増刊号」(現在は購入不可)には回避率を犠牲に移動力を大幅に引き上げる「加速」が使用可能な青いボディのゲインズ3白兵戦型・改がDLCとして付属していた。ゲームの内部データにはチャージ完了ターン数を以前の1ターンに引き戻したゲインズ2陽電子砲型・改も含まれていたのだが、残念ながら同増刊号のDLCとしては収録されず、使用することはできない。


R-TYPE FINAL2

外観は『R-TYPE TACTICS』のゲインズ2とほぼ同等だが、こちらは陽電子砲ではなく波動砲を装備している。ステージ1.0「調査・放棄された宇宙都市」ではコロニー内部突入直後に一機のみが登場し、前作と同様に出現時にはBGMが変化する。


更にステージ6.2「突破・敵防衛システム」では紫色のボディのゲインズLink999が出現。武装はステージ1.0に出現したものと同じだが、その後に控えるタブロック21型と同様に前後から挟撃された形になり、複数機で襲い掛かってくる。


関連タグ

R-TYPE R-TYPE TACTICS R-TYPE TACTICSⅡ

バイド タブロック

巨大ロボット

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