CV:柳晃平
概要
東京都内に住む高校三年生の少年。
全寮制の縄印学園に通っている。クラスは3-A。趣味は読書。
魔界ダアトに迷い込み悪魔に襲われた際、神造魔人アオガミから「死にたくなければ手を取れ」と言われる。その手を取ると融合を果たしてナホビノとなり、悪魔に対抗する力を手に入れた。
（融合した後の意思決定は主人公にあり、アオガミは声のみで主人公を導く）
東京に戻った後、悪魔に対抗する組織ベテルの一員になる。
東京とナホビノの真実を求めて進むうち、世界の未来を賭けた神と悪魔たちの戦いに身を投じることになる。
外見
人間時の姿は黒髪ショートヘアに灰緑色の目。縄印学園の学生服（学ラン）を着ている。
ナホビノになると顔は人間時のままだが、青髪ロングヘアと金色の目になり、服装はボディスーツに変化する。
『週刊ファミ通 2021年10月14日号』（2021年9月30日発売）に掲載された、デザイナーの土居政之氏の寄稿によると、主人公の人間状態は「耽美さを強く感じさせる女性的な容姿」を特徴としており、「文学好きで知性的に感じられる」ようデザインされている。
ナホビノ時の姿については、長い髪は生命力の現れであり、水の流れにも例えている（古代より頭髪は神聖視され、超越的な能力を宿す生命力の源と言われた）。
主人公の等身大パネルによると、人間時の身長は165cm～170cm。
ナホビノ時はボディスーツが厚底なため身長がより高く見える。
（等身大パネルは『真・女神転生Ⅴ』発売を記念して開催されたイベント「真・女神転生Ⅴ POP UP SHOP in TOWER RECORDS」中、タワーレコード渋谷店に設置された）
演奏
「邪教の世界」で悪魔合体をする際、主人公は謎の鍵盤楽器を演奏する。
ソピアーによると、創造の調べを奏でているらしい。
主人公が人間だった頃から演奏技術を持っていたのか、ナホビノになったが故に「邪教の世界」の楽器を演奏できるようになったのかは不明。
知識のメノラー
DLCサブクエスト「人修羅と九人の魔人」ではソピアーから「知識のメノラー」を渡され、『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE マニアクス』に登場する魔人たちと真Ⅲの主人公・人修羅に挑むことができる。「知識のメノラー」は『ノクマニ』ではダンテ、『マニクロ』では葛葉ライドウが所持していた。
メノラーの名前はカバラのセフィロトに対応しており、「知識」は「ダアト」となっている。
呼び名
デフォルトネームはなく、公式の仮名も今のところ存在しない。
ネット上では主人公を「ナホビノ」と呼ぶ者が多い。
ナホビノは主人公＆アオガミ以外にも存在するが、他のナホビノは固有の名称があるため、デフォルトネームのない主人公の愛称になっている模様。
関連タグ
ネタバレ
アオガミがナホビノになるための半身だが、アオガミを元に造られた幻魔アマノザコの半身でもある（アマノザコと融合できるのかは不明）。
