概要
その名の通りアニマルガール(フレンズ)の姿をコピーしたセルリアンの事を指す。
大まかな容姿はフレンズのそれと酷似しているが、詳細な部分や性質は各媒体によって大きく異なる。
NEXONアプリ版
シリーズの重要キャラクターであるセーバルが該当し、フレンズ型セルリアンの元祖とも言える。
ただし、誕生経緯は後述のアニメシリーズとは異なり、サーバルの中にある『特別な輝き』を奪ったセルリアンが変異した存在。
セルリアンとしては敵対当初より自我が育まれていたり、最終的には自分だけの輝きを生み出して一人のフレンズへと進化を遂げるなど、セルリアンとしてはイレギュラーな存在でもある。
けものフレンズ2
第10話から登場。
劇中のメインキャラであるキュルルが所持していたスケッチブックの絵に描かれたフレンズ達の能力と姿をコピーしたセルリアン。
セーバルという前例はあるものの、「最初から最後までセルリアンとして敵対し続けた」という事もあってか、本作よりフレンズ型セルリアンの存在が大きく認知されるきっかけとなった。
外見はコピー元となるフレンズと酷似しているが、全身は黒ずんだ灰色で、顔に当たる部分にはセルリアン特有の巨大な一つ目が存在するのみで口や鼻といった器官は確認できない。
また、そのコピー元のフレンズでなければ決定打が与えられないという厄介な特徴を合わせ持つ(※)ようだが、コピー元とは別のフレンズであっても撃破自体は可能。
※漫画版では『器物に籠められた強い想いをかがやきとして取り込んだセルリアンは極めて強力な個体になり、硬い・速いと言った理由でゴリ押しはほぼ通じなくなる』という設定が追加された。
本作を含むシリーズ全般に登場するセルリアンは、基本的に取り付いた無機物の特徴や姿をコピーしている事が多く、実在する生物の形を取る事は少ない。
また、発生源となるセルリウムがコピー元に付着しないとセルリアンは発生しないが、このフレンズ型セルリアンはフレンズにセルリウムが直接付着した事で誕生したという訳ではない。
それらの事情を踏まえると、厳密にはフレンズそのものをコピーしたと言うよりは「フレンズ達が描かれた絵姿をコピーしたセルリアン」と言える。
けものフレンズぱびりおん
作中でセルリアン自体が登場する事はないが(セルリアンを模したあそびどうぐは存在する)、四神のフレンズを全員観察してインポートを全て解放すると、カコからの通信でフレンズ型セルリアンの存在を確認したといった旨の報告が入る。
しかし、これ以降のストーリーが展開される前に本作はサービス終了を迎えた為、今後この報告がどのような伏線になるのかは不明。
けものフレンズ3
本作はNEXONアプリの後日談という事もあり、引き続きセーバルが登場。
アプリ版におけるシナリオ『セーバルぶらり旅』では、セーバルに酷似した形態を持つ謎のセルリアン「ルーラーセル」が登場する。
PIXIVでは
2期アニメに登場していないフレンズを模したフレンズ型セルリアンのイラストも多数投稿されている。
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ネウ子…似た様な存在