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カルディナ(魔法騎士レイアース)
CV:永島由子
空の神殿で魔法騎士を襲った(アニメでは、海の神殿から空の神殿に向かう途中に戦う)、関西弁で話す踊り子兼幻惑師(ラル)。褐色の肌に淡いピンク色の髪の美女。ザガートに金で雇われた。アスコットを弟のように思って非常に可愛がっている。失敗したアスコットに代わり、魔法騎士に攻撃をしかけてくる。踊ることで相手を意のままに操ることができ、原作・アニメ共に、魔法騎士達を同士討ちさせようとしたが、風の強い意思を知り撤退。第2部ではラファーガと恋仲。チゼータ出身で、踊り子をしながら旅をしていた(関西弁はチゼータの方言)。そのため、タータ・タトラ姉妹のことや、彼女達の召喚するジンのことも知っていた。セガサターン版ではひそかなる大穴で光達を庇い死亡したアスコットの説得を聞かず、自らの手で殺したアスコットの仇を討つため、自暴自棄になって光達を襲うも、戦いに敗れ、光に説得される寸前にイノーバに魂ごと消去される。
カルディナ(トヨタ)
初代(T190系)
2代目(T210系)
3代目(T240系)
それまで存在したカリーナ/コロナ系のワゴン/バンを統合する形で生まれたステーションワゴン、及び商用バン。最終型カリーナに相当する2代目(T210系)・初代アリオンに相当する3代目=最終型(T240系)にはセリカGT-FOURやMR2(SW20)に搭載されている3S-GTEが搭載された4WD仕様のグレードも存在しており、後者についてはグレード名も"GT-FOUR"だった。
バンについては初代モデル(T190系)しか存在しておらず、新旧モデルが併売されていたことになる。その後、カローラ/スプリンターバン(こちらもE100系ベースで旧態化が進んでいた)と統合される形でヴィッツベースのプロボックス/サクシードに代替した。3代目カルディナがステーションワゴンの範疇を若干逸脱したようなスタイル優先のスタイリングになっていたのはサクシードワゴンの存在があったからなのだろうか。
カルディナの生産中止後、トヨタ店・トヨペット店には純粋なCセグメントステーションワゴンのラインナップが欠けた状態となっている。(トヨタブランド全店併売のプリウスαがそれに該当すると思われるが、7人乗りもある上に全高が1550mmを越えるなど、どちらかと言えばステーションワゴンというよりミニバンである。)その後、同年6月に実質後継車であるアベンシスに受け継ぐ形に販売した。