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いすゞ・ジャーニーの編集履歴

2021-12-14 15:58:17 バージョン

いすゞ・ジャーニー

いすずじゃーにー

いすゞ自動車が販売していたマイクロバス

車名は英語で長期旅行を意味するjourneyから。

当初は自社生産だったが、販売不振により日産からシビリアンのOEMを受ける形となり、2021年に終売となった。

モデル

  • ジャーニーS:小型トラックのエルフをベースにした15人乗りマイクロバス。1981年にファーゴバスにバトンタッチ。
  • ジャーニーE:西日本車体工業マツダパークウェイ向けに製造していた車体を5代目エルフのシャーシに架装したもの。1998年から2001年まで販売されていた。
  • ジャーニーM/L:20~29人乗りのマイクロバス。Mは標準ボディ、Lはロングボディ。
  • ジャーニーQ:中型トラックのフォワードがベースの乗車定員29人以上のバス。キャブオーバーながら前ドアが設置できるモデルもあった。
  • ジャーニーK:乗車定員29人以上の中型リアエンジンバス。現在のエルガミオ
  • ジャーニーJ:日野リエッセのOEM・統合モデル。
  • ジャーニー:ジャーニーM/Lの後継モデルで、日産・シビリアンのOEM車。

モデルの歴史

ジャーニーM/L

1973年に小型トラックのエルフをベースにしたマイクロバスとして登場。標準ボディのMとロングボディのLを用意。エンジン・トランスミッションはエルフと共通の直列4気筒2.8リッターまたは3.6リッターディーゼルに5速MTを組み合わせる。


1980年のマイナーチェンジでハイルーフ仕様車が追加され、Lのエンジンが3.9リッターディーゼルに変更される。

1983年のマイナーチェンジでMのエンジンも排気量がアップし、3.3リッターディーゼルとなる。


当初から丸型のヘッドライトを採用していたが、1987年のマイナーチェンジで規格型角型4灯ヘッドランプへ変更され、フロントグリルも大きく変更される。


1990年にはエンジンの排気量を4.3リッターまで拡大するが、商品性に難がありライバルのコースターやローザに販売台数で大きく水を開けられる。


ジャーニー

1993年8月発表。ベースとしていたエルフのモデルチェンジと販売台数減少で自社開発継続を断念し、日産からシビリアンの供給を受けるようになる。


1995年のマイナーチェンジでフロントデザインが変更され、ターボエンジン車とAT車が追加される。


1999年、3代目シビリアンのOEMとなる。

2004年のマイナーチェンジでガソリンエンジンオンリーとなる。ベースのシビリアンのディーゼル車のエンジンが日産の自社開発モデルから三菱ふそうのOEM供給となったため。(2007年にシビリアンもガソリンエンジンオンリーとなる。)


2008年の一部改良でディーゼルモデルが復活するが2010年のマイナーチェンジで再び消滅。


2021年シビリアンの生産終了に伴い販売を終了。

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