CV:戸谷公次/竹本英史(スーパーロボット大戦30)
概要
アニメ『勇者警察ジェイデッカー』第1話「ロボット刑事登場」に登場した犯罪者で、「磁力の悪魔」の異名を持つ磁力工学を悪用するマッドサイエンティスト。また、強奪したロボットを兵器として改造し、犯罪組織に売りさばく死の商人としての面も併せ持っている。
とある街で愛機・デスマグネを用いて破壊活動を行い、出動した警察・防衛軍を返り討ちにする。
そして、警視庁がブレイブポリス計画の一環で開発したロボット・デッカードの噂を聞きつけ、それを奪わんと警視庁に輸送中のデッカードを乗せたトレーラーを襲撃するが、デッカードを守ろうと駆けつけた勇太の抵抗に逢い、彼の呼びかけに呼応し覚醒したデッカードと交戦。
激闘の末、デスマグネを破壊されデッカードに敗北。その後、彼の身柄は警察に逮捕され、海上プリズンNo.6に収監された。
彼の起こした事件は、結果的に「心」を持ったデッカードが設定以上の性能を発揮する事実が証明する切っ掛けとなり、後にブレイブポリスに所属するロボット達にもデッカードの超AIを参考にした超AIが用いられることとなった。
デスマグネ
ガウスが駆る巨大ロボット兵器。
U字磁石の形をした角の付いた円柱状の頭部と胸のメインコイルが特徴。
武器は長い腕と胸のメインコイルから発する磁力ビーム。
輸送中のデッカードを護衛するパトロイドとパトカーを磁力ビームで破壊し全滅させるが、勇太の呼びかけで覚醒したデッカードにメインコイルと両腕を破壊され、戦闘手段を全て失い無力化された。
余談
スパロボ30で彼の声を担当した竹本は別アニメで戸谷が演じていたキャラの声も担当していた。