ドクトルガウス
どくとるがうす
アニメ『勇者警察ジェイデッカー』第1話「ロボット刑事登場」に登場した犯罪者で、「磁力の悪魔」の異名を持つ磁力工学を悪用するマッドサイエンティスト。また、強奪したロボットを兵器として改造し、犯罪組織に売りさばく死の商人としての面も併せ持っている。
とある街で愛機・デスマグネを用いて破壊活動を行い、出動した警察・防衛軍を返り討ちにする。
そして、警視庁がブレイブポリス計画の一環で開発したロボット・デッカードの噂を聞きつけ、それを奪わんと警視庁に輸送中のデッカードを乗せたトレーラーを襲撃するが、デッカードを守ろうと駆けつけた勇太の抵抗に逢い、彼の呼びかけに呼応し覚醒したデッカードと交戦。
激闘の末、デスマグネを破壊されデッカードに敗北。その後、彼の身柄は警察に逮捕され、海上プリズンNo.6に収監された。
彼の起こした事件は、結果的に「心」を持ったデッカードが設定以上の性能を発揮する事実が証明する切っ掛けとなり、後にブレイブポリスに所属するロボット達にもデッカードの超AIを参考にした超AIが用いられることとなった。
ガウスが駆る巨大ロボット兵器。
U字磁石の形をした角の付いた円柱状の頭部と胸のメインコイルが特徴。
武器は長い腕と胸のメインコイルから発する磁力ビーム。
輸送中のデッカードを護衛するパトロイドとパトカーを磁力ビームで破壊し全滅させるが、勇太の呼びかけで覚醒したデッカードにメインコイルと両腕を破壊され、戦闘手段を全て失い無力化された。
『スーパーロボット大戦30』で登場。
原作同様、輸送中のデッカードを襲うが主人公達に阻まれ、起動したデッカードによって倒された。
その後、また何者かの手引きにより脱獄し、ブレイブポリスにリベンジを目論むが主人公達によって返り討ちにされた。
彼の声を演じた戸谷氏は『太陽の勇者ファイバード』のガードウイング以来3年ぶりの出演で、また同作で久世の声も担当していた他、スパロボ30で彼の声を担当した竹本は別アニメで戸谷が演じていたキャラの声も担当していた。