概要
不死川が風柱に任命され、初めての柱合会議での事。
不敬にも不死川がお館様に暴言を吐いた際、カナエが不死川の羽織の袖を握っていたり、腕に触れている様子、その後穏やかに不死川を窘めるシーンなど、原作内ではささやかな接点のみ窺えた。
FB2によると、カナエは、実弥のぶっきらぼうで誤解されやすく、行動するまでが速すぎる部分を心配していたと言う。
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なお、鬼殺に対する考え方については、寧ろふたりは真逆である(しかしそこがいい)。
そして突如、公式から爆弾が落とされる。
設定によると、不死川実弥先生は胡蝶カナエ先生と一緒に話していることが多いらしい。
そのため、裏では胡蝶カナエ先生信者による「不死川実弥先生●害計画」が進行していたと言う。
結果から言えば、計画は不死川先生の恐ろしさが知れ渡った時点で頓挫したとのことだが、信者を嫉妬で狂わせ、無謀な計画に走らせるほど仲睦まじくお話しているという事か。
本編中では前述の通りの絡みしか無いため、さねカナ好きには寝耳に水、棚からおはぎな情報となった。
同性の同僚ではなく、なぜ胡蝶カナエ先生と?
何を話題によく話しているのか?
理系教員同士であることの気安さや、互いの弟妹自慢、生物担当のカナエに不死川がカブトムシの飼育指南を受けているなどの意見が散見されている。
さらに公式から大爆撃が連投される。
- 公式ファンブック弐
岩柱・悲鳴嶼行冥の柱内の見解にて「(不死川実弥は)カナエが好きらしい」と述べている。
ちなみに同ページ内、同項目内で、岩柱は、蛇柱と恋柱が好きあっている事にも触れているが、完全に柱内の恋愛ポリスになってる感がある。
目の不自由な岩柱だからこそ、皆の心の動きを鋭く感じることがあるのだろうか。
鬼籍に入っているカナエの項目がないのが残念である、と共に妄想は捗る。
他、実弥がしのぶを気にかけている様子が窺えるのだが、わざわざ括弧つきで(カナエの妹なので)と、カナエの名前を出して記載されている。
カナエの妹なので→自分の妹同然に思ってる、玄弥や、亡くした他弟妹を思い出してしまう、カナエの面影を見てしまう、まだカナエと繋がっていたい等、切なげな意見が散見される。
- アニメ映像
2021年2月14日、『キメツ学園 バレンタイン編』が配信。
実弥とカナエは職員室での机が隣同士であり、わざわざ互いに椅子を向け合って雑談に興じていたカットが追加されていた。
上述のファンブックもあって(この間10日の出来事)、さねカナ好きは盆と正月ならぬバレンタインが2度来たような事態となる。
余談
実弥は「鬼は全て滅殺する」という信念を持っていたことに対し、カナエは「鬼とも仲良くしたい」という意志を持っていた(上述の鬼殺に対する考え方の件)。作品におけるキャラクター同士の対比はよく見られるが、この対比も一部のファンの間では醍醐味とされている。
同様に、弟の玄弥の身を案じて鬼殺隊を辞めさせようとしていた実弥からすれば、カナエがしのぶと共に鬼狩りをしていることに、どんな理由があろうとも理解できないと思っていた(『風の道しるべ』より)が、今わの際に「普通の女の子として長生きして欲しい」と残される妹が鬼殺隊を辞めることを最期までカナエも願っていたことで、やはり兄姉としても強く共感する部分があることもまたファンにとっては醍醐味である。
イラスト
キメツ学園
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表記揺れ:実カナ