ストーリー
作品が放映され、数々の続編を放送するほど人気の上がったドゲンジャーズであったが、実在するが故にSNS凍結(現実)のキタキュウマンを筆頭に、身長詐称、けん玉にハマる、好き嫌い、寝坊、気づかぬ幼馴染からの好意等の不祥事を起こしてしまう。
結果として、始まったシリーズ最新作「ドゲンジャーズ ~エンド・ゴメンタイコ~」の視聴率は1%を切り、無残な最終回を迎えてしまった……。
熊本県の遊園地・グリーンランドでのファイナルステージすらほぼ観客が無人の中、彼らは後番組たる老舗特撮会社「花形特撮」の正統派ヒーロー・銀河新星グレイトZにヤバイ仮面を引き抜かれてしまう。
キタキュウマシンを爆破され、鬼丸ホームのシェアハウスすらグレイトZ=花形陸によって追い出されたドゲンジャーズは、『株式会社関家具』の家具売り場に住みながら自分達の人気復活のためヤバイ仮面奪還に動き出すのであった。
そう、バディ行動で___!
2期からの登場ヒーロー
ドゲンジャーズの後番組として君臨した、老舗特撮会社「花形特撮」の最新ヒーロー。
12.5話登場の「グレイトA」を元祖とするグレイトシリーズの26代目(グレイトB、グレイトC……とアルファベット順に続いたらしい)。
正統派ヒーローの在り方に拘り、ドゲンジャーズに宣戦布告する。
本作発祥のキャラクターだが、スポンサーは福岡・佐賀に実在するローカルチェーン店:ピザクック。
グレイトダイゼンシンという専用巨大ロボまで登場し、明らかにドゲンジャーズよりも演出・戦闘に金がかかっている。
- 家具店駆動型セキカグオー208式
スポンサーであり2期からドゲンジャーズの拠点となっている関家具大川本店の地下に、オーガマンがポケットマネーで建造した巨大ロボット。名前の208は店舗が面する国道208号から取られたと思われ、フォントは天を突きそうな感じになっている。
あれとそれを混ぜた偉い人には分からないようなフォルムで、それっぽいカラーリングをしている。背中には店舗ビルがそのままそびえ立ち、両肩には最高級神代欅の一枚板シールドが付いている。(同じ素材の一枚板テーブルを一億円超えで販売していた。マジで。)
ヤマシロンが家事を行う事でエネルギーが供給されるという摩訶不思議な動力を採用しており、オーガマンが説明書を紛失したため眠ったままになっていた。
因みに、関家具の専務は超ド級のロボットオタクらしい。