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アザリーの編集履歴

2022-01-02 15:50:24 バージョン

アザリー

あざりー

女性の名前。この項では、『魔術士オーフェン』の主人公・オーフェンの義姉である魔術士について解説する。

曖昧さ回避

人物

CV:篠原恵美(旧アニメ版・ドラマCD)、日笠陽子(新アニメ版)


牙の塔》のチャイルドマン教室出身の、黒魔術士にして白魔術士(作中世界で白魔術士はめったにいない)の女性。

肩まで伸びたくせっ毛の黒髪にブラウンの双眸が特徴。

ずば抜けた魔術のセンスを持ち、その実力は大陸でも最高クラスと言われ、『天魔魔女』(ウィッチ・ケイオス)の異名を持つ。ちなみに、この異名、先代がおりアザリーは二代目。


レインダスト出身で、出生時のフルネームは「アザリー・ケットシー」。しかしケットシー家の一族が自身と従姉妹のレティシャを除いで全員失踪してしまい、家そのものが消滅した為、ケットシーの家名を失っている。

孤児院時代から一緒のキリランシェロオーフェン)にとって、姉同然の存在(オーフェンもアザリーを「姉さん」と呼ぶことがある)。

レティシャからは(主に打算的な思惑がある時に)猫なで声で「アザりん」と呼ばれる時があるが、本人は当然のごとく嫌がっている。(もちろん当時の刊行元連載雑誌的にもヤバすぎるネタ呼称であったりする)


性格は気まぐれ・わがまま・極度の負けず嫌いと、山の天気のように移ろいやすい機嫌と理不尽な暴力で牙の塔の後輩たちを恐れおののかせていた。

レティシャとは互いに家族として大切に思い合う間柄ながら性格面で反りが合わないため喧嘩が絶えず、二人共魔術士として高い素質を持っているために従姉妹喧嘩の際には周辺に甚大な被害を及ぼす事で周囲から恐れられ、牙の塔の教師陣を悩ませていた。


師であるチャイルドマン・パウダーフィールドに好意を持っており、彼に認められたいが為に行った無謀な行動が彼女のみならずオーフェンや周囲の者達の運命をも大きく狂わせていくことになる。


来歴

作中以前

キエサルヒマ大陸西部の村・レインダストで、ケットシー一族の子として生まれる。

あるとき、アザリーとレティシャを残して一族が失踪したため、孤児となり、孤児院に入る。そこで、キリランシェロ(後のオーフェン)と出会う。

その後、魔術士の一族に生まれたことから、《牙の塔》に入門。


プレオーフェン

《塔》時代は、その性格から様々な事件を起こしつつ、黒魔術士、そして白魔術士としての才能を発揮していく。


一方で先代・天魔の魔女であり、自身と似た者同士でもあるフウォン教室の担当教師(にしてチャイルドマンの教師としての同僚でもある)マリア・フウォンと無益かつ傍迷惑な小競り合いを繰り返し、年の功によってやり込められる羽目に陥る事にもなった。(ちなみにキリランシェロは、この事態に対して「そりゃアザリーが二人いたら殺し合うしかないよね……」と嘆いている)


そしてマリアの存在に焦ったあげく(本人たちは否定し断るつもりでいたが、当時「牙の塔」の政治バランスを保つ目的から、長老たちによってマリアとチャイルドマンの政略結婚の話が進められていた)怨み重なるマリアを出し抜き、敬愛するチャイルドマンに認められたいがため、天神の遺産「バルトアンデルスの剣」の実験を強行、ドラゴンを模した怪物に変貌してしまい、《塔》から逃亡する。


第一部

5年間《塔》からの追撃を逃れる中、討伐隊にいるチャイルドマンと自らの精神を白魔術で入れ替え、チャイルドマンとして振る舞い、怪物となったチャイルドマンを殺害する。(オーフェンがエバーラスティン邸で怪物と遭遇したときは、既に入れ替わった後)

だがオーフェンに看破され、彼にバルトアンデルスの剣で、5年前の姿に変えてもらい、放浪の旅に出る。


大陸に残るチャイルドマンの痕跡を辿るうちに、彼の正体と真の目的を知り、キムラックへ侵入し、オーフェンらとともに死の教師と戦う。

最後には、アイルマンカー結界の穴から侵入しつつある女神を結界の外へ追い出すため、バルトアンデルスの剣で強制的に精神士となり、女神と共に結界の外へ消えていった。


関連項目

関連イラスト

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関連タグ

魔術士オーフェン オーフェン キリランシェロ レティシャ 魔術士

カテジナ・ルース キャラクター設計に盛り込まれてるキャラクターの一人。

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