概要
本編の主人公。記憶喪失の武者であるが、武者號斗丸との同一人物説もある程に謎のが多い人物。
武者としての実力は高く、物語の序盤で百鬼夜行衆に襲われた際も、返り討ちにしている。
天零と言う名前は記憶喪失だった彼を見て獣破頑駄無が名付けたのだが、実は偶然にも本名だった事が後に判明し、號斗丸とは別人であった事も判明した。
彼の幼馴染であるリン太によると狩主斗(カリスト)の生まれで小さい頃から剣術に秀でていた暴れん坊だがとても優しい奴だったと言う。その後、数年前に武者修行に旅立っていたとされている。
通常の武者形態の上に鎧を追加した戦闘形態の、さらに上に輝羅鋼の鎧を装着するという重装備武者形態を持つ。さらに、天動奥義・鬼刃閃空斬の使用時には飛行形態になる。
輝羅鋼装備時は驚異的な力を発揮するものの意識が無く別の人格が表に出ている。体力の消耗が激しく、力尽きて倒れる事もあった。
モチーフはTV版ウイングガンダムゼロ。
その後は武者○伝にも客演、青森県でボランティア活動をしているようである。
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※ここからはネタバレ注意!!
周囲から一時期、號斗丸と思われていた彼であったが、実際は號斗丸の弟子であった。
実は、5年前に旅先で出会った號斗丸と人里離れた山奥で修行をしていた時、闇帝王の手先である邪麗の襲撃から號斗丸を庇って死亡してしまった。
だが號斗丸の頼みを聞いた羽荒斗頑駄無の秘術により號斗丸の命を移されたのだが、その代償として記憶を失う事になってしまった。
闇元帥との最終決戦で全てを思い出した後、自らの身体を號斗丸に貸す形で輝神大将軍獅龍凰に変身。闇元帥を倒した後、元の姿に戻り、天界に旅立つ號斗丸を仲間たちと共に見送った。
その後を描いた『SDガンダム アルティメットバトル』では闘破武者天零頑駄無にパワーアップしている。
『刕覇大将軍篇』に登場した刕覇三大将軍の一人である爆零鳳凰大将軍は天零がモチーフなことや天界の力を宿している刕覇参號剣の使い手であることから、天零が出世した姿(あるいは子孫)ではないかとされているが詳細は不明。