デリカトゥスマルバネクワガタ

でりかとぅすまるばねくわがた

ベトナムに分布しているクワガタムシの一種。マルバネクワガタ属。当記事ではかつて同種とされていたフスクスマルバネクワガタについても記述する。

概要

体長は大きなものでも31mm程度と小型の種に入る。

大顎は細長く、ニジイロクワガタのように上に反り上がる。また、先端に内歯が発達している。

上翅が黒くなるタイプとセアカフタマタクワガタ（パリーフタマタクワガタ）のように赤褐色の模様が付くタイプがいる。

後述のフスクスマルバネクワガタと比較して寸詰まりな体型をしている。

かつてデリカトゥスマルバネクワガタと同種とされていた種でベトナム北部〜中国南西部に分布する。

本種の方が大型化し、大きいものでは体長60mmを超える。

また、本種も上翅が黒色のタイプと模様が乗る2タイプが存在する。

余談だが、本種の他にも外見の似たマルバネクワガタが数種類存在する。

2006セカンドより参戦。強さ100、アタックタイプ。肩書きは「南海のサメ」。必殺技はグー、「(スーパー)シャークアタック」。

新甲虫王者ムシキングでの階級はN。肩書きや必殺技などは旧作と同じ。

あまり知られていないが、2015セカンドに登場した小型の個体は標準の体力が20と、体力の低さで知られるムナコブクワガタ、パプアミツノカブトと共に最下位タイとなっている。