オキナワカブト
おきなわかぶと
沖縄県のみに生息するカブトムシ。日本本土のカブトムシとは亜種関係。
概要
沖縄県のみに生息するカブトムシで、日本本土のカブトムシの亜種。
オスは最大記録でも69.5mmと本土のカブトムシよりもやや小柄で、角が短いのが特徴。
なおメスは上翅に薄い筋が入る。
亜種名(Trypoxylus dichotomus takarai)は琉球大学の第8代学長である高良鉄夫氏へ献名したものである。
また、久米島にも小柄な亜種であるクメジマカブト(ssp.inchachina)が生息している。
近年、本土カブトムシとの交雑することによって純血種が少なくなっており、遺伝子汚染が心配されている。
カブトムシに限らずペットを野外に逃がすことはやめましょう。
採集が禁止されているわけではないが、沖縄県の国立公園内では生き物全般の採集が禁止されているため注意。捕まえると罰金です。生物を守りましょう。
甲虫王者ムシキングでのオキナワカブト
2007ファーストで初参戦。強さ100、アタックタイプ。肩書きは「沖縄の熱き風」。必殺技はパー、「(スーパー)ウチナートルネード」。
なお、カブトムシのトルネードスローが自分を中心に回転する技なのに対し、ウチナートルネードは相手を中心に回転する技である。
新甲虫王者ムシキングには2016 2ndより参戦。階級はN。肩書き、必殺技は旧作と同じ。
関連タグ
- カブトムシ
- 沖縄県
- 甲虫王者ムシキング 新甲虫王者ムシキング
- スジブトヒラタクワガタ : 離島のヒラタクワガタ
- ミクラミヤマクワガタ : 離島のミヤマクワガタ。採集が禁止されている。