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概要

伊豆諸島御蔵島神津島のみに分布するミヤマクワガタ属(ルカヌス属)のクワガタムシ

野外最大記録は34.7mmの小型種。飼育下では38.9mmの個体が記録されている。


学名はLucanus gamunus

種小名は御蔵島の方言で「怒るなよ!」という意味である「がむな」に由来する。


大顎は短く、全体的に湾曲しており、中央にやや大きい内歯(突起)を持つ。

基本は黒色だが頭部や前胸背板が赤褐色になる個体や上翅に黄色い紋を持つ個体も現れる。

御蔵島産の個体よりも神津島産の個体の方が大型化し、頭部や前胸背板の光沢も強くなる。


春〜初夏にかけて発生し、雌は雄よりも半月程度遅れて地上に現れる。

飛べないクワガタとして有名で、後翅は発達しており翅を開くことも出来るものの、飛翔能力を全く持たないため地上を歩行して移動する。

昼行性で時期になると路上を歩いている個体がよく見られるとされる。

脚は短く、よちよちと歩いている姿は愛好家の間では可愛いと評判である。

うっかり間違って踏みつけないように注意しましょう

また、側溝に落ちると這い上がることができずにそのまま死んでしまう個体も見られるという。


中国パリーミヤマクワガタと近縁で、先祖を同じくすると考えられている。PDF


現在、条例により採集が禁止されており、捕獲した場合罰金が問われる。生物を守りましょう


甲虫王者ムシキングでのミクラミヤマクワガタ

2005セカンドにて初参戦。強さ100、アタックタイプ。肩書きは「飛べないアラワシ」。必殺わざはチョキ、「(スーパー)サーフィンライド」。


なお生態や肩書きに反して普通に飛ぶ。一部のわざはもちろん相手の「エアロキャプチャー」や「スーパーコンプリートスマッシュ」被弾時にも当然のように飛び、極め付けには自身の必殺わざ「(スーパー)サーフィンライド」自体が飛行するわざなのである。別に飛ばなくてもいいわざであり、森の救世主では究極必殺わざ使用時にも飛んでいないが。

一応他のクワガタとは異なり登場時には空からの登場ではなく地面からの登場となっているのだが…


なおアダー完結編より登場したヘルムスコツノクワガタも同様に飛行能力を持たないムシなのだが、こちらも当たり前のように空を飛ぶ。


新甲虫王者ムシキングでの階級はN。肩書きと必殺わざは旧作と同じ。


自身の必殺わざ「サーフィンライド」や被弾する側の「エアロキャプチャー」は羽根を広げない演出に変更されたものの、入場時の演出が他のクワガタ同様飛行する演出となってしまった。

もっとも、仮にこの点に問題が無かったとしてもビクトリーアタックの演出の関係で飛行してしまうことは免れないのだが…


なお2016ファーストにおいてチョキのN枠が本種しか登場しなかった(本弾までは各すくみにつき、2種ずつ新規で登場していた)ことからも分かる通り、ファブリースの昇格やどう見てもNには相応しく無いムシの存在もあってチョキ属性のN枠が早くも枯渇してしまい、激闘5弾にて新たに2種追加されるまでの間、2016ファーストまでに登場した5種が使い回され続ける事態に陥ってしまった。


激闘5弾では近縁種のラエトゥスミヤマクワガタが参戦。階級はN。


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