概要
呪術高専東京校の3年生。渋谷事変以前の動向は不明だが、事変の終了以降は秤金次と行動を共にしており彼が胴元を務める賭け試合で補佐役を務めている。
口元にみなみじゅうじ座を模したピアスをしたギャル風のファッションの女性…と思われていたが男性であることが判明。
秤と付き合ってるような言動をしているが実際のところは不明。
五条悟が封印されたことを知らない模様。ついでを言うと五条のインチキじみた実力を知ってるからか伏黒恵に五条の封印で危機的状況であることが教えられても信じてない。
伏黒に捕縛され秤が虎杖達に合流してからは死滅回游攻略に参加、本人はバックアップとして補佐に回る。
術式
「星間飛行」(ラヴランデヴー)
触れたものにみなみじゅうじ座を構成する5つの星をマーキングし、その星に対応する位置関係を取らせる。
マーキングされた物は互いに同じ星なら引き寄せられ、違う星なら反発し合うという磁石のような性質を持つ。かといって違う星同士が近づく方法がない訳ではなく、地球からの距離が近い星(Imai→Acrux→Mimosa→Ginan→Gacrux)順に触れていくことで近づくことが可能。
また、マーキングは呪力で行うため、式神など同じ呪力を持つものには同じ星がマーキングされる。
余談
彼女の術式の難解な設定から、読者からは「ジョジョ5部以降並に複雑な術式」と言われていたが、後に作者自身が「ジョジョ6部以降くらいのカロリーのある能力をやってみようとして割と失敗しました」と語った。それもなんと新人賞のコメントで。