スーパーファイブロボ
すーぱーふぁいぶろぼ
「合体!スーパーブラザージョイント!」
概要
兄弟ロボであるファイブロボとスターファイブがスーパー合体した形態。スターファイブの中に残されていた星川博士の音声メッセージにより、合体機能が明かされた(文矢やレミにとっては、初めて聞く父の声でもあった)。
ファイブマン「合体!スーパーブラザージョイント!」
スターファイブ(或いは飛行形態のスターキャリア)がファイブロボと並行飛行した後、スターファイブが合体用パーツに分割していく。
各パーツがファイブロボに合体する様子を操縦席のモニターで確認し、
ファイブブラック「レッグアーマー、OK!」
ファイブブルー「アームカバー、OK!」
ファイブレッド「ヘッドギア、OK!(確認しつつ指パッチン)」
このコールを経て合体完了する。
空中を飛行でき、主な武器は両拳を飛ばす「ジェットナックル」や頭部から発射する「スーパーファイブロボビーム」の他、第43話では妨害電波も繰り出した。
また、第42話ではファイブロボの「超次元ソード」も一時的に使用した。
必殺技は両足の高速ジェットによる加速で敵に突進し、すれ違い様に強力なパンチを繰り出す「スーパーベクトルパンチ」。
第37話でサザエマジロギン、第44話でビッグガロアンに苦戦を強いられる事もあった(前者はファイブテクターを装備したファイブブルーをジェットナックルの代わりに撃ち出す人間大砲で逆転勝利したが、後者は頭部までも捥がれる程の完全なる大破で出撃不可能となった)。
ファイブマンは宇宙開拓用の装備を戦闘用に転用しているので、変身せず素顔のまま操縦している状況や、ファイブレッド不在時にはアーサーG6が代理パイロットを務める状況もあった。
余談
これまでのスーパー合体ロボが「動きにくさ」による理由から肉弾戦よりも飛び道具を用いての一撃必殺を行っていたのに対し、本機体からは肉弾戦を行う事も多くなり、必殺技も肉弾戦にするとスーパー合体ロボのターニングポイントの1つとなった。
玩具上でも最初からスーパー合体を前提にデザインされていた。合体後の撮影用着ぐるみも、普通にアクション出来るデザインになっている。
しかし、1号ロボのデザインが地味になってしまった事と、スーパー合体ロボで苦戦する展開が増えるというのもあった。翌年のスーパー合体は、更に大苦戦して大破する事が増えていく。
関連タグ
地球戦隊ファイブマン ファイブロボ スターファイブ 戦隊ロボ
スーパーデカレンジャーロボ …ブースターで突進してパンチで仕留めるスーパー合体ロボ。
スーパー合体ロボ
スーパーターボロボ/スーパーターボビルダー←スーパーファイブロボ/マックスマグマ→グレートイカロス