概要
『Pokémon LEGENDS アルセウス』に登場するキャラクター。
別の地方からヒスイ地方へやってきた、今作におけるポケモン博士。
ラベンダー色のニット帽とも頭髪とも取れる頭が特徴で、名前の由来もそのまま『ラベンダー』からと思われる。
ギンガ団の調査隊に所属しており、ポケモンの生態を研究をしながら、ポケモン図鑑の完成を目指している。
ヒスイ御三家が逃亡している中、海岸に倒れている主人公を見つける。
丁寧な言葉遣いを絶やさない温和かつ脳天気な性格。
時代背景の価値観に合わせて「ポケモンは危険な存在」という発言をしているが、彼自身はポケモンの持つそれ以外の面も理解している。胡乱な経緯を持つ主人公も、ポケモン達が惹かれたという理由で信用した程。
出自については明言されていないが、感情的になると英語で話す事がある他、彼の手で書かれたと思われる図鑑説明文で故郷にダイオウドウがいたという情報、黒板に書かれている文字が似ている事から、ガラル人ではないかと思われる。
気になる子孫の存在だが、ラベン博士は本作の中でも露骨に過去作のキャラクターを意識したデザインではないため、セキ同様どんな意見も憶測の域を越えていない事は留めておこう。
余談だが、ラベン博士はベースキャンプに必ず滞在しているという仕様上、主人公がどれだけ早く別のベースキャンプに移動しても、先回りするかの如くいるため、謎である。
モチーフは“Boys, be ambitious.（少年よ、大志を抱け）”で有名な札幌農学校（現・北海道大学）の初代教頭ウィリアム・スミス・クラーク博士と思われる。ただし、クラーク博士自身はアメリカ人である。
関連タグ
ポケモン LEGENDSアルセウス ギンガ団(ヒスイ) ポケモン博士
※これより以降の記述に、「Pokémon LEGENDS アルセウス」に関するネタバレが含まれています。
実は、全ての黒幕であった。ポケモン図鑑を完成させると、主人公から騙し取ったディアルガ・パルキアを使い『新世界の神になる』と宣言。手始めに、コトブキムラを焼き、セキとカイを殺害。その後やりのはしらに逃亡。ディアパルの力で、反物質を未来から転送し、大量絶滅『ラストストランディング』を、引き起こそうとするが、主人公に阻止。最後は裏切りに激怒したデンボクに腹部を刺され絶命した。
