ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

プレデター(映画)の編集履歴

2022-02-11 15:01:51 バージョン

プレデター(映画)

ぷれでたー

1987年に製作されたSFアクション映画。映画『プレデター』シリーズの第一作。

概要

1987年に製作されたSFアクション映画。映画『プレデター』シリーズの第一作。

監督は『ダイ・ハード』のジョン・マクティアナン。主演はアーノルド・シュワルツェネッガー


南アメリカへ要人の救出に向かった特殊部隊と、ゲリラ的に人間を狩る地球外生命体『プレデター』の死闘を描く。


あらすじ

ダッチ・シェイファー少佐と彼の率いるコマンド部隊は、旧知のディロンによって南アメリカに招聘される。その任務は、ヘリの墜落によって、隣国のゲリラの活動地域に取り残された要人の救助だった。


ジャングルへ降下した一行は、皮膚をはがされて木につるされたグリーン・ベレーの死体に遭遇し、ゲリラにこんな芸当ができるのかと訝しみながらも進軍。やがてゲリラの基地へと到達し、難なくこれを壊滅する。


任務を果たした一行は国境へ向けてジャングルを進むが、道中、姿の見えない何者かの襲撃を受ける。圧倒的な身体能力と、得体のしれない武装を備えたそれは、ゲリラを歯牙にもかけなかった彼らを一人また一人と難なく屠っていく。グリーン・ベレーを襲ったのもこの怪物だったのだ。


絶望的な状況下で、ダッチは怪物との死闘に挑む。


登場人物

アラン・"ダッチ"・シェイファー少佐

演:アーノルド・シュワルツェネッガー

吹替:玄田哲章/屋良有作

部隊指揮官。元グリーン・ベレーの隊員でディロンとは元戦友。百戦錬磨の優秀な指揮官として内外から絶大な信頼を得ている。


ジョージ・ディロン

演:カール・ウェザース

吹替:菅生隆之/内海賢二楠大典

ダッチの元戦友。現在は軍を退役し、CIA職員を務めている。


アンナ・ゴンザルベス

演:エルピディア・カリロ

吹替:塩田朋子/勝生真沙子

ゲリラに所属する女性兵士。事件に関する重要な証人としてダッチの部隊に捕囚され、随行することになる。プレデターの襲撃を通じて、次第にダッチを信頼して協力するようになる。

スペイン語を話すが、実は英語も話せる。


マック・エリオット

演:ビル・デューク

吹替:麦人

黒人の軍曹。ブレインとは「兄弟」と呼び合うほど仲が良い。

携帯式ガトリング砲(チェーンガン)を装備。


ブレイン・クーパー

演:ジェシー・ベンチュラ

吹替:青野武浦山迅/銀河万丈

マックと共に数々の激戦を生き抜いた屈強な兵士。噛みたばこを常用し、ぼろぼろのスローチ・ハットを被っている。

7.62mmミニガンを装備。


ビリー・ソール

演:ソニー・ランダム

吹替:大友龍三郎/飯塚昭三

ネイティブアメリカン・スー族の末裔。寡黙な性格。鋭い第六感を持ち、プレデターの存在を最初に察知した。


ホルヘ・"ポンチョ"・ラミレス

演:リチャード・チャベス

吹替:大塚芳忠/山口健桐本琢也

チカーノで、スペイン語に堪能している。そのため、アンナの通訳を担当した。

グレネードランチャーを装備。


リック・ホーキンス

演:シェーン・ブラック

吹替:神谷和夫/江原正士

通信兵。大きなワイヤー眼鏡がトレードマーク。猥談の要素を含んだジョークとコミックが好き。逃走しようとしたアンナを追跡中にプレデターの襲撃を受け、部隊の中で最初の犠牲者となる。

演じたシェーン・ブラックは脚本家・映画監督としても活動しており、この後2018年にはシリーズの新作『ザ・プレデター』を監督している。


ジム・ホッパー

グリーン・ベレーでダッチの古い友人。ダッチらに先立って派遣されたが、プレデターにより殺され、その死体は皮を剥ぎ取られ、木に吊るされていた。


ホーマー・フィリップス少将

演:R・G・アームストロング

吹替:加藤精三/渡部猛

少将。ダッチの部隊を派遣させた後、ヘリコプターでダッチを救出した。


パイロット

演:ケヴィン・ピーター・ホール

吹替:幹本雄之/藤田昇

ヘリコプターのパイロット。フィリップス少将の指示でダッチを救出した。映画では無名だったが、コミック『Predator: Dark River』ではマーサーという名前が設定されている。


ロシア人顧問

演:スヴェン=オーレ・トールセン

バル・ベルデのゲリラ部隊を支援するため、ソ連から送られた無名のロシア人の顧問。


プレデター

演:ケヴィン・ピーター・ホール(スーツアクター)/ピーター・カレン(声)

吹替:笹岡繁蔵/大友龍三郎

宇宙からやってきた異星生物種族。人類を遥かに凌駕する身体能力と技術力、高い知能を持ち、さらに光学迷彩とプラズマ兵器を駆使して、赤外線を探知して獲物を捕捉する。ダッチたち部隊を一人ずつ追いつめていく。


余談

今作でプレデターを打倒し、生還を果たしたダッチだが、その後発売されたコミックでは、プレデターから貰ってしまったのか帰還後まもなくエボラ出血熱に似た謎の熱病を発症、対処に困ったフィリップス少佐によって再びジャングルに連行されそのまま放置されるという悲惨な末路が描かれた。


しかし2020年に発売されたゲーム『Predator: Hunting Grounds』では、2025年時点のダッチがプレイヤーキャラとして登場。こちらでは、ジャングルからの帰還後、プレデターを追って世界を飛び回りながら独自に戦い続けた末、作中時点では同じくプレデターを追う組織OWLFに雇われているという設定となっており、健在な姿を披露している(プレデターから奪い取った戦利品の影響で老化が遅くなっており、実年齢でおそらく80歳を超えているにもかかわらず、ジャングルを駆け回り武器をぶっ放している)。


関連タグ

プレデター ビリー・ソール

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました