トーマ(ジャイロゼッター)
とーま
概要
CV:立花慎之介。
25歳。色白で眼鏡を掛けている。敵対組織のゼノンに所属する戦闘ドライバー。
ゼノンの参謀的存在であると同時に、アルカディア襲撃の指揮を執る実働隊長でもある。目的の為なら手段を選ばず、カケルたちの留守を狙い学園を襲うなど卑劣な手を使うことも多い。
同じメンバーであるハルカとは掛け合い話のシーンが多く、からかわれたり、時に微妙にフォローされたりもする。
序盤こそ彼は不気味な美形敵役を演じるかと思いきや、回を重ねるごとにゼノン側のコメディリリーフを担うようになってきた。そこで以下に例を挙げる。
名(迷)シーン
- とにかく高い所が好き
- 場末のラーメン屋で
- オペレーターズの記録データ
自動制御のゴブリを利用し、最新の諜報データを入手したとして意気揚々とゴートに披露するも、大型モニターに映し出されたのはレースクイーンコスチュームを身に付けてシュンスケを応援してるオペレーターズの動画だった。
さらに次の回では、カケルの成長の速さに危惧するシーンで、資料としてその動画が左下のモニターに映し出されていた。
- 「にゃんにゃん☆パラダイス」に萌える
- 低周波治療器で身悶える
その役職上データ収集のためにパソコンを使うことが多く、年齢の割には肩こりが酷いようである。治療器を使っている彼の表情は表現し尽くし難く、覗き見したハルカがドン引きする程であった。
名(迷)台詞
ハルカに「ガリ勉君」と揶揄されているように、データを重要視する傾向がある。その性格からか、劇中では彼独特の風変りな台詞が次々と登場する。
ジャイロゼッター
搭乗するジャイロゼッターは
ゴブリ・エースでは成長の片鱗を見せるカケルのライバードに対抗できず、ゴートによりアギトツインSを与えられ、りんねのプリウスαを暫く使用できなくなる程のダメージを与えた。その後、イレイザー01との二方面作戦で学園を強襲し、修復の完了したプリウスαを追い詰めるも、第4のドライバーとして覚醒した充紀のコングローダーによる一撃で粉砕された。
蒸気機関車をモチーフにした大型ジャイロゼッターで、アニメで搭乗した際には某勇者特急をもじった名乗りポーズと台詞を使っている(アーケードゲームでもこの名乗り台詞が使われた)。 ちなみにアニメ版の総監督は勇者特急マイトガインで監督、絵コンテ・演出を担当した高松信司氏である。
字幕では「大金剛」と漢字表記された。決して「大根号」ではない。
実はゼノンと手を組むエネルクス社の会長、ジャドーことトーマ時宗の孫。その後フルネームはトーマ時貞であることが判明し、エネルクスの新総統ゲドーを名乗る。最終決戦後は祖父から会長の座を剥奪した。
アルバロスの翼のトーマ
40年後のエネルクスの会長で、ゲドーと名乗っており40年前の自分と瓜二つの息子がいる。
その息子は裏でゼノンと通じており、ゼタ・フロンティア計画に必要なゼタレイトを片っ端から根こそぎかき集め暗躍する。かなりのラーメン通で、札幌などで配達させられるサブクエストを依頼される。近畿付近にある基地で父ゲドーとの密会をダイゴにスクープされ、ケルベイザーで応戦するも敗れ、逮捕される。
ゲドーの方は悪堕ちしたゴートに声をかけゼノンにスカウトし、2013年でゼノンとアルカディアが対立する原因を作った。
最終的に戦艦エクスドランで無数のゼタレイトが存在する月に向かい、ユウキ達を魔空要塞ゼノデイモスで最終決戦に挑む。