はじめに
「あんきら!?狂騒曲」は、『アイドルマスターシンデレラガールズ』にて複数の意味で使われる。
- 『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』のオリジナル楽曲。
- 1.を扱った『デレステ』の期間限定イベント。
- 2.の報酬として入手できる限定カードの二つ名。
1の概要
楽曲詳細
アンキモ、アンキモ、アンキモ、アンキモ!
あんきら、あんきら、あんきら、あんきら!
CD収録 | THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 11 あんきら!?狂騒曲 |
---|---|
作詞・作曲・編曲 | ヒゲドライバー |
歌 | HappyHappyTwin |
楽曲概要
リズムゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』のオリジナル楽曲。
同ゲームにおける期間限定イベント「あんきら!?狂騒曲」のイベント楽曲として制作され、イベント開始日である2016年12月21日に公開された。
曲名がもう全てを語っているが、あんきらこと双葉杏と諸星きらりの2人の2人による2人のためのユニット曲である。
あんきらがデュオで歌う楽曲としては「お願い!シンデレラ(ハピ☆ハピVer.)」以来2曲目となる。
作詞・作曲・編曲を担当したヒゲドライバーは、過去にTVアニメ「艦隊これくしょん」、「機巧少女は傷つかない」などに楽曲提供をしているが、今回初めて『THE IDOLM@STER』シリーズに楽曲提供を行った。ちなみに制作開始時にはデレマス自体をほぼ知らない状態から始め、あんきらについてはpixiv情報がほとんどだと公言している。ただし、制作用の資料がほとんど提供されず自ら収集せざるを得なかったという事情もあるようである。
アイドル名ならまだしも、カップリング名が曲名に入るというのはアイマス楽曲の中でも異例中の異例(2人の人名から取っているという点では「ハルカナミライ」が先駆者といえるが)。
ちなみに「あんきら」はあくまでコンビの俗称であり正式なユニット名はHappyHappyTwin(ハピハピツイン)なのであしからず。
協奏曲ならぬ狂騒曲とはよくいったもので、2人の正反対っていうか対照的でハチャメチャなんだけど楽しい凸凹コンビ感を見事に曲調と歌詞で体現した新感覚的ポップナンバー。
これでもかというほどの「あんきら」というワードの応酬にアンキモが食べたくなること間違いなし!←えっ!?
『スターライトステージ』においては、歌唱メンバーこそ2属性混成であるが、曲タイプはキュートとなっている。
MVは「Jet to the Future」以来2曲目となる2人形式。センターに杏、その左にきらりが立つ。
しかし演出はさらに進化しており、2人が同じ画面内で別々の動きをする個別モーションが初めて実装。これによりそれぞれの個性の違いを動きの違いで表現するだけでなく、2人が会話しているような演出も実現させている。
ステージは後述のイベントのスペシャルコミュで語られる通りPV用に作られたセットで、杏が設計したという設定。「かわいい」を前面に押し出したカラフルでポップなデザインに加え、歌詞に合わせてびっくり箱式に小道具が飛び出す演出など、見ているだけで楽しくなるあんきららしさの詰まった逸品である。
難易度 | 楽曲Lv | Note |
---|---|---|
DEBUT | 9 | 150 |
REGULAR | 14 | 260 |
PRO | 19 | 495 |
MASTER | 26 | 785 |
MASTER+(アルバムA) | 30 |
|
CDは2017年5月31日発売で、神谷奈緒による「Neo Beautiful Pain」と、佐久間まゆ・小早川紗枝・水本ゆかり・三村かな子・速水奏による「あいくるしい」のスターライトステージVer.が同時収録される。
同日に放送されたCD発売記念ニコ生は2017年5月24日発売の「エチュードは1曲だけ」との合同記念番組となった。
上記のように作者が原作に詳しくなかった事と「アンキモ」というワードや「カレー」「ラーメン」が印象に残った事から戸惑う声も聞かれたが、デレステ内のバージョンではカットされている部分にかけてあんきらの絆を描いておりただのネタ曲ではない。初披露されたSerendipity Parade!!!宮城公演(5月13日-14日)で初めてフルバージョンを聞いたP達からは絶賛の声が寄せられた。
2・3の概要
『スターライトステージ』における期間限定イベントで、イベント楽曲名がそのままイベント名になる通称「アタポン形式」の第16弾にあたる。
コンビとしてのあんきらはこれまでの公式コンテンツでも大いに描かれてきたが、意外にも正式なユニットとしての描写は少なく、今回でユニット「HappyHappyTwin」としての2人が本格的にフィーチャーされることとなった。
今回の大きな変更点として、イベント限定アイドルを2種とも達成pt報酬として手に入れることができた。しかし、ランキング報酬に割り当てられたアイドルをポイントで獲得するには2万ポイントが必要となるため、保険のために手に入れるにしてもイベントをそれなりに走らなければならない。
しかも通常のイベントより開催期間が1日短く、年末の忙しい時期に人気ユニットのイベントをぶちこまれたために時間のとれない社会人Pの多くが地獄を見た。
開催期間
2016年12月21日 15:00 - 12月27日 20:59
報酬アイドル
- SR[あんきら!?狂騒曲]双葉杏(達成pt報酬・ランキング上位報酬)
- SR[あんきら!?狂騒曲]諸星きらり(達成pt報酬)
今回はどちらも特訓前後ともにユニットメンバー2人が揃ったイラストとなっており、SR+杏はPV風、SR+きらりはライブステージ風の絵柄となっている。
イベント詳細
期間中、通常楽曲をプレイすることでイベントptと限定アイテム「HappyHappyTwinエンブレム」を獲得できる。
ユニット「HappyHappyTwin」のふたりのシルエットが描かれたエンブレム。
個性的なふたりとはぴはぴ☆な時間を過ごそう。
「HappyHappyTwinエンブレム」を消費することでイベント楽曲「あんきら!?狂騒曲」をプレイでき、これによって通常楽曲より多くptを獲得することができる。獲得したpt数に応じて報酬としてアイテムなどがもらえるほか、スペシャルコミュが解放される。
スペシャルコミュは、2人が「HappyHappyTwin」としてのユニット曲をPに直訴するところから始まり、条件として曲作り以外の仕事を自分たちの手作りで進めていくというストーリーとなっている。
2人がそれぞれゲスト出演した「ラブレター」「Jet to the Future」のスペシャルコミュでの出来事が上記の発端であることが示唆されている。
このコミュには2人のほか、中野有香、星輝子、トレーナーも登場している。そして杏のうさぎもまさかのボイス付きで登場。CVは一体誰なんだろうにぃ?
OP | あんきら☆りすたーと! |
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第1話 | はぴはぴ☆すたーと |
第2話 | ひろがる☆りれーしょん |
第3話 | だらだら☆なっしんぐ |
第4話 | やるき☆めいきんぐ |
第5話 | ふたりで☆ぱーぺき |
ED | あんきら☆ふぉーえばー! |
動画
関連タグ
THEiDOLM@STERのオリジナル曲一覧 STARLIGHT_MASTER
あいくるしい(佐久間まゆ・小早川紗枝・水本ゆかり・三村かな子・速水奏)
関連の高い楽曲
曲名 | 備考 |
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ラブレター |
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Jet to the Future |
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双翼の独奏歌 |
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Twin☆くるっ★テール |
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冬空プレシャス |
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美に入り彩を穿つ |
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Virgin Love |
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凸凹スピードスター |
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『デレステ』曲名イベントの系譜
Flip Flop(第15回)
↓
あんきら!?狂騒曲(第16回)
↓
Lunatic Show(第17回)