概要
1.ロックマン6に登場するボスキャラクター。
2.ロックマンエグゼシリーズに登場するネットナビ。
ロックマン6のボスキャラクター
DWN.46(有賀版だとMXNと表記される)
初めから戦闘用として開発されたロボットで、ネイティブアメリカンの戦士がモチーフとなっている。
死をも恐れぬ勇猛な性格で、嘘をつかれる事を嫌う。排他的な一面があるらしいが、過去に何があったのかは不明。
戦闘においては特殊武器「シルバートマホーク」と羽根飾りを武器に戦うが、どちらも基本的にジャンプやスライディングで避けられる。命中精度も高く、100m先のロウソクの炎をかき消せる程。
6のボスの中では素早さと攻撃力に優れるため、端に追い込まれないような立ち回りを心掛けたい。
時折繰り出してくる素早いステップは要警戒。
彼を含め、6のボスの大半はジャンプして壁に当たると三角蹴りの要領(?)で方向転換して地上に降りてくる習性を持つため、その辺を計算して立ち回る必要がある。
今作のボスキャラ募集の参加賞の一つとして贈られた「クラブカプコン」によると、「接近戦が苦手」という設定が表記されており、そのせいか弱点はプラントバリア。
しかし、実際のゲーム中ではトマホークマンのランダム性の強い動きのせいで、要らぬ被害を受けてしまいやすい。
原案では「ジェロニモマン」と言う名前だった。トマホークは腕に装着型ではなく握っている。
ちなみに趣味は乗馬。
有賀版では、MXNの中ではヤマトマンと並ぶ実力者で、ファラオマンを一撃で破壊し、姿を消したシャドーマンを瞬時に見つけ攻撃を仕掛けた。
操られている間は助詞を使わない片言口調だったが、洗脳が解けてからは普通の口調で喋っている。
ギガミックスの「暗黒の月」では、プルートの爪攻撃によって斬り刻まれてしまう。
入手できる特殊武器
シルバートマホーク
若干下に沈み込んだ後、斜め上に急上昇するトマホークを投げつける。なお、トマホークマンが使う時よりも縦の軌道変化が大きい。
軌道に癖はあるものの、連射が利く上に攻撃力も高い。
公式イラストでは投げつけているが、ゲーム中では射撃モーションで発射するため、走りながらでも足を止めることなく発射可能。
ワイリーマシンには3形態全てに有効となっているため、無駄遣いは厳禁。
ボディーカラーのせいか、ゲーム中ではシルバー要素が全くない。
ロックマンエグゼシリーズに登場するトマホークマン
CV:阪口大助
初登場は「ロックマンエグゼ5」。
腕白小僧のような顔をしたディンゴのナビ。
バスターのチャージショットは5では「トマホークブーメラン」、6ではソード攻撃「トマホークスイング」。トマホークのリーチはワイドソード並である筈だが縦2横3マスとなっているのでスタッフから優遇されているキャラ。
攻撃を受けても仰け反らない「スーパーアーマー」と状態異常にならない「ステータスガード」を標準装備している。木属性。
ちなみにロックマンの変身「ソウル」「カオス」「クロス」「ビースト」「アーム」の全てが存在している唯一のナビでもある。
作中での活躍
ロックマンエグゼ5 チームオブカーネル
ディンゴと故郷の自然を守るためにブースタープログラムを奪う。
ロックマンとネットバトルをするが、高い攻撃力を買われチームオブカーネルの攻撃担当として活躍。
ロックマンエグゼ6 電脳獣ファルザー
才葉学園の非常勤講師として招かれたディンゴと登場。
リンクナビの授業はトーテム様の試練。新たなサポートプログラム「イーグル」を連れており、これは熱斗が操作する際金色で表示されるチップ「E(イーグル)トマホーク」としても登場。トマホークとあるが、どこからどう見ても両刃式の斧。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第三期で初登場。
ゲーム版と同じくディンゴのナビ。
極度の方向音痴のオペレーターにはいつも悩まされており、おかしな行動(道に迷うたびにトマホークを放り投げ道を決める、プラグインできるのにトマホークを投げつけ端子を破壊するなど)をするディンゴにツッコミをいれるなど、かなりの常識人。
それでもディンゴとの絆は強く、クロスフュージョンに成功している。クロスフュージョンの時は、トマホークは装着型ではなく、腕に握っている。
また、ある話では自らのことを「火の玉小僧、トマホークマン!」と言っていたが、トマホークマンの属性は「木」である。
関連イラスト
ロックマン
ロックマンエグゼ