ビッグ・ティーレックス
びっぐてぃーれっくす
概要
ティーレックス・ドーパントが仮面ライダーWと交戦中に自ら破壊した建物などの瓦礫等を磁力により集めて巨大化した暴走形態。
ティラノサウルスの頭部しかなかったティーレックス・ドーパントの後ろに垂れ下がる脊髄部分に体が構成され、巨大なティラノサウルスそのものを思わせるような姿へと変貌しており、体を構成している瓦礫を反発させて高速で瓦礫を飛ばして攻撃することが出来る。
Wとの戦いの最中にこの姿へと変形してサイクロンジョーカーと交戦するが、ヒートジョーカーにハーフチェンジしたWに逆に反撃を受け、敵わないと判断したのか逃走を計る。
瓦礫で体を構成する最中にワイヤーにフィリップのボディを連れて亜樹子が避難していたミニパトが引っかかってしまい、ミニパトを引きずりながら市街地を爆走(亜樹子がミニパトのエンジンを作動させても逃げられないほどのパワーを見せた)。最後はビルの屋上に追い込まれ、ヒートメタルにハーフチェンジしたWの『メタルブランディング』によりメモリブレイクされた。
フィリップのボディはミニパトのドアをヒートジョーカーが引きちぎり、リボルギャリーの窓へ放り投げるというすごい雑な方法で救出(下手したら大怪我間違いなしである)。
亜樹子はティーレックスが倒されるまでの間、ずっとミニパトの中に乗ったままであり、ビルから落下寸前の所をハードタービュラーから伸びたワイヤーで救出された。
黒幕が復活させたドーパントの一体。通常版のティーレックスは登場しない。
無論、オリジナルの変身者である津村真里奈は死んでおらず、あくまでコピー体と考えるのが妥当であろう。
Wがゼウス・ドーパントとの戦いで紛失したスパイダーショックを取り込んでおり、アクセルに撃破されて取り込んでいたスパイダーショックを回収された。