Will you lift the way into her heart?
（彼女の心に届くほど持ち挙げてくれる？）
概要
| システム要件 |
|---|
|
CykaDevが制作した、ビジュアルノベル『Doki Doki Literature Club!（ドキドキ文芸部!）』のパロディ作品。日本圏では『ドキドキ肉体改造部』のタイトルが有名で、略称は『D²DLC』（英）『ドキ肉』（日）。
対応機種はWindowsとMac。対応言語は英語とフランス語のみだが、有志のみーご氏による日本語化パッチが制作されている為、日本語でも楽しめる。パッチは2018年8月22日に公開され、演出面などの変更がなされている。
モニクレスの元ネタはディズニーのヘラクレス、ユロンクの元ネタはクロンクで、両者はDDLCネタコミュニティで作られたミームである。また作者は、DDLCネタ界隈で見かけたスラヴヨリにガチ恋したことでMOD制作を始めている（参照）。
内容
怠惰な高校生活を送っていた主人公は、幼馴染のロシア人かつアル中のスラヴヨリに脅され、重量挙げ部（The Lift Club）に入部することになる。そこで個性的な超絶ガチムキの可愛い部員に囲まれ、部長のモニクレスの提案で「（ボディビルの）ヤバいポージングを考えてくる」ことになり、そのポージングを披露し合うことでゲームは進行する。
そして目前に迫る文化祭での肉改部オンステージがクライマックスとなる。それまでに、各ヒロイン（だかなんだか）との攻略ルートが（一応ちゃんと）あり、誰と文化祭を見て回るかが分岐し、スラヴヨリ、ユロンク、バフスキーの3人から選ぶことができる。
クリア時間は2時間程度。しょーもないネタゲーで、基本的にカオスかつバカっぽく、頭がおかしいことしか言わないため、全く笑わずエンディングに到達出来たらかなりの猛者であろう。ただしギャルゲーとしてはしっかりした作りで基本は抑えられている。
公式紹介文
（配信サイトから引用、文章は翻訳・一部意訳）
こんにちは、ワタシはモニクレス！
肉体改造部へようこそ！ワタシの夢は、重量挙げをみんなの憧れにすること。新入部員のアナタには、ワタシとワタシの部員達を助けるお手伝いをしてほしいの！
部活は毎日リフティングと4人の破天荒な部員たちとの信じられないような物語でいっぱい！
ウォッカを大事にする、若いステレオタイプなロシア人のスラヴヨリ。
部員の中で一番可愛くて、態度がアニメのツンデレっぽいバフスキ。
重量挙げに情熱を見出す、シャイなバフガールのユロンク。
…そしてもちろん、部長のモニクレス！それがワタシ、最高よね！
アナタがワタシたちの素敵な部に参加して、ワタシたちのお手伝いをすることにすっごくわくわくしてるわ。でも、アナタがタフな人だと言えるなら、持ち挙げたワタシたちの心に届いてくれる？
登場人物
- モニクレス（Monicules）
肉体改造部の部長。美しいプロポーション（筋肉）を持つ、才色兼備の校内の人気者。ものすごく自信家で高飛車な高嶺の花だが、近寄りがたい性格には実は秘密が…？ディズニーのヘラクレスと同じ顔をしている。
- スラヴヨリ（Slavyori）
肉体改造部の副部長。主人公の近所に住む幼馴染のロシア人。ウォッカを片時も離せない重度のアルコール中毒者。常にAdidasジャージ着用＆うんこ座りで、スクワットしながら移動する。自家用戦車を所有している。主人公の命を定期的に脅かすが、主人公の部活加入で彼女の粗暴さに変化が…？
- ユロンク（Yuronk）
巨大な体躯と引っ込み思案な性格を備える暴力装置的存在。ペンを集めるのが趣味で、文学やポエムを嫌っている。机を持ち上げたり積み上げたり投げたりして破壊することに異常な執着を持つ。バフスキに殺意を持っている。
- バフスキ（Buffsuki）
DDLCミームの最大の汚染源。一人称は「わたし」ではなく「バフスキ」。ぬいぐるみ集めが大好きで、些細な理由でパパを虐待するのも大好き。もっともっと体を鍛えて自分をかわいいって言う奴らをぶちのめそうとする。そしてユロンクに殺意を持っている。
関連動画
トレーラー
- Doki Doki Do you Lift Club (D²DLC) Official Trailer
関連リンク
DokiDokiLiteratureClub! バカゲー 筋肉 カオス
Monika(DDLC) Sayori(DDLC) Natsuki(DDLC) Yuri(DDLC)
