「言いたいことがあれば聞いてあげる 思いやりはいつも持ってるんだからさ」
概要
海外制作のビジュアルノベル『Doki Doki Literature Club!』の登場人物。
文芸部に所属する女子生徒。主人公たちの一学年下の後輩。髪はピンク色のセミロングで、ツーサイドアップにしている。やや長めの前髪の一房を☒のように縛っているのが特徴。
部内では最年少であり体格も小柄であるが、気が強く、誰に対してもトゲのある強めの口調で当たっている。文芸部に属してはいるものの、小説よりも漫画を愛読しており、室内に溜め込んでいる。同じく部員であるYuriとは、本や詩についての趣向や気質の違いから反りが合わず、時には口論にまで発展することもあるが、本心ではYuriや新入部員の主人公とも打ち解けたいとおもっている、所謂ツンデレ系女子。
作詩についても彼女のそうした性格が色濃く表れており、比喩的よりも直接的な言葉で感情を表現することを長所としている。
その他、お菓子作りが得意で、作中では手作りのカップケーキを振る舞うなど家庭的な一面もみられる。
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ネタバレ注意!
実は彼女は実父に虐待されている。
文芸部に漫画を置いているのも、物言いがきついのも、身長が低いのも全ては父のせいであった。
ゲーム内のとある文から解釈するに彼女の父は仕事のストレスで暴力を振り、金もあげていないのに料理(材料購入などもさせていると思われる)をさせ、彼女の私物を無断で捨てているようだ。
また、彼女は二周目の世界では唯一異変に気付いていたが、その犯人にばれてしまい、バグってしまった挙句仲間の遺体をみてしまい、嘔吐をしてしまう。
ちなみに主人公以外で文芸部の部長か副部長にならないキャラはナツキだけである。