概要
斎藤朝信は上杉謙信に使えた譜代の重臣の1人。謙信から柿崎景家共に絶大な信頼を寄せられ、軍事・内政の要職を多く担当し、奉行職に任命されている。
武勇に秀でていたことから、『越後の鍾馗』と呼ばれたが
単に武勇に秀でているだけではなく、知略に長けた軍略家でもあった。
謙信没後に御館の乱が起きると上杉景勝側に加担し、景勝と対立していた上杉景虎の援軍として越後国境近くに迫った武田勝頼が差し向けた武田信豊や跡部勝資、高坂昌信らに接近し仲介を依頼して、景虎側との和睦を成功させている。
その後、景勝側が勝利すると武田家と上杉家の甲越同盟の強化に成功し、景勝からはその忠節や活躍を賞賛され、恩賞が与えられている。
織田信長の北陸方面軍が越後に迫ると前線で部隊を指揮して抗戦を繰り広げ、本能寺の変で信長が横死するまで上杉領を守るのに貢献した。
その後朝信は高齢で引退し、1592年頃に亡くなったという。
戦国大戦
『いいぜ、相手をしてやる。…かかってきな』
上杉家に所属する2,5コスト武力9統率6の鉄砲隊で魅力を所持しており、胸元には「仁」の字がある。
スペックは非常に良く、色々な意味でいい男とネタにされており、群雄伝での秋山信友や望月千代女とのやり取りでもいい男扱いを受けている。
計略は超絶強化の「鍾馗の銃弾」。士気6で武力+5、弾数の増加と射程が上昇し、敵や障害物を貫通して攻撃が出来る。
部隊が集結していると一瞬の内に壊滅させることが出来る為、発動者さえ殺せば効果が終了する陣形や動くことの出来ない舞姫をメインとするデッキには滅法強く、初心者から上級者までに愛用されている。