妖獣ゴッド
ようじゅうごっど
TVアニメ版『デビルマン』のラスボスを務める神の名を冠する最強にして最後のデーモン族の使者で、デビルマンの元上司。
「俺は全知全能の神。心に念ずるだけで、ありとあらゆる奇跡を起こすことができるのだ」
概要
CV:野田圭一
TVアニメ『デビルマン』最終回「妖獣ゴッド 神の奇蹟」に登場。
本作のラスボスで、デビルマンと同等の能力を持ち、自身の思考を具現化させたり天候を自由自在に操る等々、その名の通り神の如く様々な奇跡を起こせる力を持つ。
元上司なだけあってデビルマンの性格も熟知しており、人間界に侵攻する前に明の前に現れ「邪魔をするなら美樹に正体をバラすぞ」と脅している。
活躍
人間界に侵攻した後、上述の奇跡の力を使ってバベルの塔を羽田空港に、スフィンクスを新宿に出現させて人間界に大混乱を引き起こす。最初は手出しできない明であったが、災害に巻き込まれたタレちゃんを助けるために、ついに約束を破って変身してしまう。それを見て美樹の前に現れ、不動明がデビルマンだと暴き、目の前で変身させるも、自分の能力を披露していたことが仇となって、明の変身も「奇跡の力」のせいと信じた美樹に否定されて失敗。その言葉を聞き、決死の覚悟で挑んだデビルマンと死闘を繰り広げる。激しい戦いの末に二人とも倒れるが、美樹の声援を受けて先に立ち上がったデビルマンが最後の力を振り絞った「デビルビーム」を受けて滅ぼされた。
余談だが、外見は漫画版のデビルマンに少し似ている。