基礎データ
進化
スボミー → ロゼリア(十分なついた状態で朝・昼にレベルアップ) → ロズレイド(「ひかりのいし」を使用)
概要
『ダイヤモンド・パール』で初登場したポケモン。
ロゼリアの進化前にあたるベイビィポケモンで、進化形のロズレイド同様第4世代から追加された。
なんとも言えないかわいさのある表情が特徴的。どことなく、涎掛けを掛けた赤ん坊に見える姿である。
名前の由来は「窄む+蕾+baby(英:赤ん坊)」と思われる。
澄んだ池の辺りに生息する。温度変化に敏感で、春先まで蕾を閉じているが、春先になると一気に開花し花粉をばら撒く。どくタイプというだけあって花粉は毒素を含んでいるだけでなくアレルギー性があり、吸い込むと激しいくしゃみと鼻水が止まらなくなってしまう。
ちなみに蕾の中身は未熟な赤と青の花弁が収納されている。つまり、頭の蕾はロゼリアの腕に当たるのである。よって物真似の難易度も易しいポケモンもなっている。
ファンシーな姿のポケモンだが、触れた相手をたまに「どく」状態にするとくせい「どくのトゲ」や、HPを吸収するわざを使用できるため、野生のスボミーを捕まえるのは見かけのわりにけっこう大変である。しかし、かなり序盤に手に入るくさタイプという意味では結構貴重な戦力である事に違いはない。
また、ロゼリアに進化させるには、スボミーがじゅうぶんになついた状態で日中の時間帯にレベルアップさせなければならず、さらにロズレイドに進化させるには「ひかりのいし」が必要になるなど、育てるのもこれまた結構大変である。あせらずじっくり育ててあげよう。
ちなみに、スボミーの生まれるタマゴを発見するには、「おはなのおこう」をロゼリアかロズレイドに持たせて、ポケモン育て屋にあずける必要がある。
『ソード・シールド』では主人公の家の前に2匹のスボミーがいるほか、「スボミーイン」という名前のホテルで受付係と一緒にいるなど結構フィーチャーされている。