どの道を選んだとしても必ず悔やむ事だろう
概要
仮面ライダーリバイス第32話、「失った居場所、女王のプライド」にて狩崎真澄が放ったセリフ。
ウィークエンドの拠点にてアギレラへの対応で揉めるさくらと太助。
さくらはアギレラを悪魔から解放して人間に戻したいと考えている。
一方太助は幼少期から悪魔崇拝の教えを受けて育ったアギレラが、「今更人間に戻っても普通に生きる事はできない」と考えていた。
そんな時、狩崎が両者を制する風に「正解等無い」とする、簡潔にして残酷な現実を突き付けるセリフがこれで、過去に悪魔に魂を売り、償えない罪を背負った彼だからこそ……のセリフと評価できる。
余談
仮面ライダーに限らず多くの作品に当てはまり、現実の問題にも通じるセリフ。
そして30分後の作品で、最悪な形で証明するとは誰も予想出来なかっただろう。
関連タグ
正しさで裁き合うようなこの世界で:仮面ライダーリバイスOP「liveDevil」の一節。ある意味本質を突いている。
正義のためなら人間はどこまでも残酷になれるんだ:こちらも「正義」の概念に一石を投じたセリフ。
バカは一人いれば賢者百人分の働きをするモノさ:こちらは『「正当性のない独善」を「正義」として振りかざす狼藉者』が存在する事実を示す論理であり、ある意味で上記の台詞群の始まり。