概要
テリアモンの究極体であるデジモンでセントバーナード犬がモデル。
全身武器の塊でかなりの巨体を誇るだけでなく、スラスターなどを活かした空中戦や格闘も得意。
パンチやキックはおろか、正拳突きの衝撃で発生した衝撃波でスーツェーモンにダメージを与えるほど。ファンからは、「弾切れしてからが本領発揮」と言われることも。
火器にはエネルギー性と思われる機銃やミサイルのほか、アニメの描写を見るにホーミングレーザーが使える。
大口径の砲はないようで、意外に手数重視なので要塞や戦艦寄りの装備をしている。
本来の設定では、ミサイル、レーザー、火炎放射、バルカン、バズーカとありとあらゆる熱系統の装備があり、メタルガルルモンと対になるレベルの重装備らしい。なんと、指の一本一本、眉毛に機銃、胸とふくらはぎの外側・内側にミサイル、(おそらく)肩甲骨または背中にホーミングレーザー、という徹底ぶりである。
ちなみに両肩のミサイルは、大型ミサイルと小型ミサイルに撃ち分けが可能で、細かく表情が変化する。
また、『バトルエボリューション』ではメガ・ツイスターというジャイアントスイングを披露している。
作品での活躍
デジモンテイマーズ
李健良のパートナーのテリアモンが進化した姿。レギュラーの3体で成長期・成熟期では最小、究極体では最大という極端なサイズ差の持ち主。
李の格闘技術かシナジーしていて、破壊力を発揮する。
スーツェーモンとの戦いで初進化した。
デ・リーパーとの決戦では、豊富な火器を活かしてデ・リーパーの軍勢を抑え込むも、決定打を与えられずに苦戦を強いられる。
そして対デ・リーパーの切り札として「シャッガイシステム」の仕様を敢行した際は、システムの中枢機関として自ら超高速で回転し、マザーを撃破されて統率力とリアルワールドでの現界を維持できなくなったデ・リーパーたちをデジタルワールド深層へと引きずり戻した。
流石に超高速で自転していたせいか、成功後は目を回してテリアモンに戻っている。