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ウイングダイバーの編集履歴

2022-05-21 06:37:29 バージョン

ウイングダイバー

ういんぐだいばー

ウイングダイバーとは、『地球防衛軍4』で新しく登場した航空兵科。 『2』及び『3』に登場したペイルウイング、および『EDF:IA』に登場したジェットアーマーの正式採用版と言ったところ。

概要

元となる兵科は(本作とは異なる世界ながらも)過去のシリーズにも登場していたが、こちらは技術が整って正式に採用された兵科のようだ。彼女らが使用する兵器や装備はオーバーテクノロジーの塊で、侵略者であるフォーリナーの機動兵器の残骸などから得た技術を駆使して生み出されたEDFの切り札的存在である。


最大の特徴は『蒼穹のファフナー』のマークゼクスやマークジーベンのようなウイングブースターユニットを背中に装備している点と、ブースターを吹かしている間はヘルメットの後部からツインテール状の放熱索が伸びるというもの。戦闘服は身体の露出が多く、いくら重量軽減のためとはいえ、その見た目を良く思わないウイングダイバーもいる。


自力飛行に関しては出力がギリギリらしく、更にヘルメットに内蔵された脳波誘導装置「サイオニックリンク」の適合率と体重の軽さから隊員は女性のみに限られ、機動力確保のために装甲も必要最低限に留められているが、三次元戦闘と機動力を活かした近中距離でのヒット&アウェイを主眼化した空中遊撃型の部隊と言える。


余談になるが、サイオニックリンクには戦闘中にめまいを引き起こすという兵器としては致命的な欠陥を抱えており、更に要のウイングユニットは強度面に問題があるらしく、通信の中でたびたびウイングやジェネレーターを破損し、飛行不能、完全無力化されてしまう隊員が出ている。


性能

ある程度の制約があるとはいえ、他のどの兵科とも比較にならないほどの圧倒的な移動能力を持つ。

特に自力で高いビルの上に登れるのはウイングダイバーだけで、ビルの上からスナイパーライフルやプラズマグレネードで接近を許す事なく敵を屠る事も可能。


但し、前述したように4兵科の中では最低の装甲値で、他の兵科ならば「痛い」で済む程度の攻撃が致命傷スレスレの一撃となりうる。高難易度のミッションでは蟻に喰いつかれただけで死亡確定となる事も…おまけに装甲強化もアーマーアイテム一つにつき上昇率は約0.3強と他の兵科に比べて低く、何時間も巣穴の上に陣取って稼ぎまくってやっと200~300程度上がるくらいである。


武装は基本的にウイングブースター用のエネルギーを共用する光学兵器や電撃兵器をメインとする。当然エネルギーが切れて緊急チャージ状態になると武装の運用に大きな制約が発生し、飛行すらできなくなる。そのため何も考えずに戦っていると肝心なところでエネルギーが切れてただの的に成り下がってしまう恐れもある。


紙装甲も相まって敵部隊との戦闘中に無意味にエネルギーを切らしてしまう事は死に直結するため、エネルギーマネジメントが大切である。


武装

他の兵科同様近・中・遠距離に対応した武装が万遍なく揃っている分、必要なエネルギー量もピンキリ。一発撃つとすぐにリロードしなければならないものもあれば、一度のリロードで複数発撃つ事ができるものもある。


エネルギー消費は基本的に威力が高く、また一度のチャージで撃てる総弾数が多いほど高い傾向にあり、特に高威力のタイプの方が総弾数が多いタイプより消費が激しい傾向にある。

範囲兵器の中には一発撃つだけでエネルギーゲージの殆どを使い果たし、それでもまだ足りないような大喰らいのものもある。


単純に考えれば、威力が低めで一発撃つたびにリロードするタイプならエネルギーを気にする必要が小さくなるが、地上で使用しても通常のチャージより消費の方が大きく、万一エネルギーが切れて緊急チャージに入ってしまうとその系統の武器は緊急チャージ中は使用不可能になってしまうため、大きな隙を晒してしまう。


また、威力が低すぎると火力不足でじり貧となり、無意味に戦闘が長引いた挙句被弾する危険性が増えてかえって生存率が下がってしまう。この兼ね合いが大切なのだが、人によってはかなり偏った武装が扱いやすいというパターンもあるので、一概にどうこう言う事はできない。


ゲーム中では

センシティブな作品

EDFの切り札的扱いで、第三話「翼の戦姫」の終盤でNPCの部隊が堂々と初陣を飾るが、AIが未完成のままゲームに実装されており、続く第四話「落日」、第五話「遮風地帯」で無様にもレタリウスという蜘蛛型エネミーが張った蜘蛛の巣に囚われるという情けない出落ちをかましてくれる。


元々近中距離でのヒット&アウェイがメインの為、接近すると危険なレタリウスとの相性が最悪なのはわかるが、それを差し引いても巣を作る蜘蛛が相手では相性が最悪(実際の蜘蛛と生態系は大差ないので普通ならわかる)だという事で引き返すなり補助に徹するなり遠距離戦用装備に換装するなりやりようはいくらでもあるのに、そのまま突っ込んで行って見事に敵の術中に嵌る様は多くのプレイヤーを愕然とさせた。


そして、問題のレタリウスを駆逐したウイングダイバーの精鋭部隊「ペイルチーム」(おそらく前作のペイルウイングから名前が取られていると思われる)も、今度は自由飛行が可能なスズメバチ型大型生物を甘く見たがために散々追い回された挙句墜落させられ、壊滅的打撃を被った。


地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER

『地球防衛軍4.1』のスピンオフ作品『WINGDIVER THE SHOOTER』では、永続的な飛行能力と飛行中のエネルギーの緊急チャージを可能とする新型の飛行ユニットを装備した「ペイルチーム」の一部隊を主軸にしてストーリーが進んでいく。同部隊は飛行ユニットのテスト中に本部より召集がかかり、敵マザーシップ撃墜のためにEDFの戦力の大半を割いたその裏をかく形で現れた巨大生物の駆除に乗り出すことになる。


地球防衛軍5

高い威力(とクセ)を持つ武器はそのままに、プラズマコアが装備式に変更されたことで継戦能力や戦闘方法の幅が大きく広がり、コアを上位品、武器はあえて型落ち品を装備することで飛行持続時間を延長させる…なんて戦法も可能となった。武器発射時の反動も挙動として追加されたが、引き撃ちとヒットアンドアウェイが基本的戦術であるこの兵科においては問題はさほどないと思われる。近接戦ではうまく使っていこう。


相変わらずNPCのウイングダイバーはこちらの射線に入ってきてしまう場合が多々あるが、前作に比べれば殲滅力は多少上がっているため、仲間に加えておけば大抵の雑魚は蹴散らしてくれる。だが、前作のレタリウスと同じ能力を持つアラネアのネットに引っかかりやすいため、あらかじめ破壊しておくか、指揮下に引き入れる前に雑魚をある程度殲滅しておくなどすれば幾らか楽になるだろう。


今作でのウイングダイバーは初期の女性主人公が装着しているところから飛行ユニットが民間でも使われていることがわかる。つまり純地球製である。翼の形状こそ4や4.1に比べて多少貧相になってしまっているが、強度などは一切問題ない。ただし武器はいくらか特殊なようであり、サイオニックリンクに適合しなければ扱えないものがある。武器は入手後無条件で使えるので、主人公は適合しているということになる。


なお、ウイングダイバーの特権だったビル登りは本作ではフェンサーでも装備次第では可能になったが、高層ビルなどへの登頂はウイングダイバーの独壇場であり、コアにもよるが、安定した飛行能力は強みである。


地球防衛軍6

荒廃した地球において人類側は苦境に立たされ整備も満足にできない状況下なのか、PVではEDF兵士の正規軍バージョンと違い服は普段着のようなものに。飛行ユニットも羽は無くEDF5で最初に見る民間人モデルのものを流用しているようだ。果たして、人類に勝ち目などあるのだろうか…。


『デジボク地球防衛軍』のウイングダイバー

センシティブな作品

ウチ、なんで高所恐怖症なのにウイングダイバーになったんやろう…


本作のウイングダイバー(EDF4)は何故か関西弁で喋りまくる。仕様は『地球防衛軍4』のウイングダイバーを踏襲しており、チュートリアルで救助できる。高所恐怖症なのに何故かウイングダイバーになったらしい。ちなみに本部直属のウイングダイバー・フォーゲル7は直属ゆえの実力者だが、何故かギャル語を使う。また、「ペイルウイング(3)」と「ウイングダイバー(4)」以外の一部の飛行系女性隊員は口が悪い。


相変わらず本作でもアーマーの上昇率は低く、ステージクリアすればもれなく増えるのは他のブラザーと同じだが、五桁台まで上げるにはかなりの労力を必要とし、高難易度で挑みステージクリアでようやく三桁上昇する程である。また、今作のブースターゲージは着地しないと回復しない。


なお、今作ではランクを上げる事で装備できる武装の種類が増える為、ブースターのエネルギーと直結していないので共有はされない。


Pixivでは

センシティブな作品

pixiv内では、上記の出落ちが完全にネタにされているイラストや、そこから派生したリョナ系のイラスト、服装等からのR-18系イラスト等が存在する。


関連タグ

地球防衛軍 地球防衛軍4 地球防衛軍5

ペイルウイング 女戦士

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