※「ペイルウイング」が正しいので注意。「イ」は大文字である。
概要
第2作『THE 地球防衛軍2』から登場した、青を基調にしたカラーリングの戦闘服を身に纏う精鋭部隊。
前の大戦(『THE 地球防衛軍』)以後に結成され、彼女達が使用する装備にはインベーダーのテクノロジーが応用されているという設定である。
これに伴い、前作まで操作していた歩兵隊員は「陸戦兵」と呼ばれるようになった。
プレイヤー達からは、「ペリ子」の愛称で親しまれている。
背部に飛行ユニットを装備しており、空中を自在に飛ぶことができるのが最大の特徴。
レイピアやイクシオン等のレーザー・プラズマ兵器が主な武装で、2つの武器と飛行ユニットのエネルギーを全て一括管理している為、選択中でない武器もエネルギーチャージされるのは利点だが、エネルギーの消耗が激しい。
また、陸戦兵に比べてアーマーの数値が低く、打たれ弱い点にも留意しなければならない。
プレイヤーが操作するのは女性隊員で、その点でも陸戦兵との差別化が図られている。
ただし、ペイルウイング隊に男性隊員がいるのかは不明。
外伝的作品である『EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON』または「Earth Defense Force Iron Rain」ではペイルウイングと同様に飛行可能な兵種(アーマー)として「ジェット」が存在するが、こちらは男性隊員しか確認されていない。(IRの方は「ジェットリフター」という名称。こちらは男女問わず確認されている。)
XBOX360版の『地球防衛軍3』には登場していないが、PSVita版『地球防衛軍3PORTABLE』では『3』の世界観との繋がりを持たないゲストキャラとして参戦している。
『地球防衛軍4』では「ウイングダイバー」と改名され、より鋭角的なデザインの戦闘服となった。
主な武器がエネルギー系、女性のみの精鋭部隊という点は従来のペイルウイングと同様である。
なお、4ではNPCとしてウイングダイバーの精鋭部隊とされる「ペイルチーム」が登場する。おそらくはペイルウイングから取られたものだろう。
初登場時は大口を叩いておきながら飛行型巨大生物の噛ませにされる散々な扱いだが、他のウイングダイバーが天敵としていたレタリウスを問題なく撃破していたり、派生作の『4.1 WDS』では操作キャラとなってストームチームの裏で戦果を上げていたりと実際には強力なチームである。
『5』でも『4』の系譜を受け継いでいる。
新たに「プラズマコア」というシステムが導入され、また、武器のチャージなどのシステムにも一部変更が見られる。
なお、通信記録によると、隊員達の中には「性能には満足しているが見た目に難を示す」者も少なくないらしい。
こちらにおいてもウイングダイバーの精鋭チーム「スプリガン」がおり、のちに「ストーム3」としてプレイヤーのチームに合流する。
関連タグ
地球防衛軍 地球防衛軍2 地球防衛軍3 EDF:IA 地球防衛軍4 陸戦兵 EDF:IR
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