概要
EDFが保有する攻撃ヘリコプターで、正式名称は「EF24 バゼラート」。初代『地球防衛軍』から『地球防衛軍4.1』までは常連の兵器だった。『地球防衛軍2』まではメイン画像のようなデザインだったが、『地球防衛軍3』以降はAH-64をモチーフにしたデザインに変わった。見た目こそ普通の軍用ヘリコプターに見えるが、『地球防衛軍4』ではレーザー砲やナパームを装備したバリエーションもある。
シリーズ共通で空中から敵を攻撃できる陸戦兵(レンジャー)の数少ない兵器であり、移動手段としても地形を無視できるという点で極めて優秀である。ただし、3までのバゼラートはローターの始動から浮遊するまでの速度が非常に遅く、飛び立つまでに敵の波状攻撃を受けて撃破されてしまう場合が多く、よしんば離陸できたとしても機動性の悪さ故に空を飛ぶ巨大生物に対処するのは難しい。更に着陸時には何故かダメージを受ける仕様があり、それゆえプレイヤー達からは「ガラスの装甲」と揶揄され、精々余興程度に使われるに留まった。
だが、『地球防衛軍4』以降は離陸速度が大幅に向上し、更に機動性も上がったことにより、主力足り得る兵器となった。また、着陸時にダメージを受けることもなくなり、高空から乗り捨てるという芸当もできるようになった(ただし、建物との接触ではダメージを受ける)。なお、同作のバゼラートには機銃をレーザー砲に換装したバリエーションがあり、この他にも上位機種のF31ネレイド、左右両側に2丁のドアガンを備え、2名のガンナーが操作する大型ヘリコプターのHU04ブルートなどが運用可能となっている。
地球防衛軍5では・・・
『地球防衛軍5』では「N9 エウロス」と名を変え、更にモデルも一新された。ただし、操作性は完全に4系列のバゼラートと同じため、実質バゼラートであると考えてよい。
耐久力は4系列の倍になっているが、燃料の概念が生じたため無限に飛び続けることができなくなった。また、3以前ほどではないが着陸時のダメージが再び発生。雑な扱いは禁物である。
デジボク地球防衛軍では・・・
なんとこの作品では戦闘ビークルの中でも一切この戦闘ヘリ系統は出てこない。これはプレイヤーが操作するのが4人のチーム制となり、「ペイルウイング」「ウイングダイバー」をチームに入れる事ができる為だとされる。
関連タグ
バーゼラルド:名前の元ネタか