概要
CV:森川智之
暗黒武術会における裏御伽チームのエースで、モチーフは牛若丸(小鬼形態は、一寸法師も含まれていると思われる)。
高い戦闘力と容姿端麗であることから女性(妖怪)ファンが多い。
一見気取っているが、キレると豹変し鬼の様な形相になる。
正義漢を嫌っているようで、時には下記の技を持って不特定のものを巻き込んでしまう物騒な一面を持つが、別に卑劣な手を多用することを好んでいるわけではなく、戦いに関しては、ある種の美学を持っている節が見られる。
自分の霊力を喰らって一時的に全盛期の若さを取り戻した幻海を見て、その姿で出会っていたら惚れていたかもしれないと呟きながら倒れた。
この時に死亡したと思われたが魔界編で再登場し、蔵馬と幻海の元で修行を積む。その際には子鬼のような形態に変化することもあった。ほかの5人と異なり今も幽助や蔵馬には恨みを抱いているもよう。
魔界統一トーナメントに参加するが、原作ではどこまで勝ち進んだかは不明。アニメでは「新魔哭鳴斬剣」と奥義「戒髑触波斬(かいどくしょくはざん)」を会得して参加しており、予選で相手に食べられてしまうも小鬼の形態を利用して一寸法師のごとく内部から攻撃して勝利している。本戦に進むが、1回戦で北神と戦い彼の軟体術に対応しきれずギブアップする。
所持闇アイテム
死出の羽衣(しでのはごろも)
包んだものを異空間へと転送してしまう。桑原との対戦時に彼に使用して完勝する(場外に飛ばすことで10カウント負けにした)。どこに出るかは使った本人もわからないとのことだが、桑原は運よく前の闘技場に出ることができた。
魔哭鳴斬剣(まこくめいざんけん)
武蔵坊弁慶も恐れたという剣。振り回すことで霊魂(死霊)を次々と召喚でき、これを剣の攻撃力に転化できる武器。霊魂を敵にぶつける大技・爆吐髑触葬(ばくとどくしょくそう)は絶大な破壊力を生むが、使用者の死々若丸自身もかなりの妖気を消耗する。更に死霊は、観客にも甚大な被害を及ぼすため、これに呆れ怒った観客も数多くいた。
これのプロトタイプに「試しの剣」という柄だけのものが登場しており、そちらは桑原に託された。
アニメでは上述の通り「新魔哭鳴斬剣」と奥義「戒髑触波斬」が登場している。