解説
声:青森伸
裏御伽チームの二番手。闇アイテム奇美団子を使って三つの姿に変身する。
人物
浅黒い肌をした長身の大男。原作では魔金太郎より長身だが、アニメでは魔金太郎より背が低くなっている。
ひたすら攻撃的な性格で、仲間に対しても容赦がなく先の戦いで飛影に敗れた魔金太郎の死骸を場外に蹴り飛ばしていた。
奇美団子の力とそれによって変身した自身の戦闘力に絶対の信頼を置いている。飛影相手にもデモンストレーションのフリをして剣の切れ味を確かめたり、事前の仕込みをするなど荒くれ者然とした言動に似合わず頭も切れる。
能力
先鋒の魔金太郎と比べると恐ろしく強く、奇美団子の力を借りて飛影の攻撃を封じ苦戦させた。受けた痛みを完璧に記憶できる肉体の持ち主。奇美団子を使い肉体が記憶した痛み、受けた攻撃に耐えられる様変身してパワーアップすることができる。奇美団子の副次効果で、使用時にある程度の再生能力も有している様で、平然と自分で剣で指(アニメ版では腕)を斬っており、指は三つ目の団子使用時に再生、アニメ版では最初の団子使用直後に腕の傷が元通り回復している。
上記の通り、奇美団子の力で飛影相手に優位に立ちまわっていたので、本人の力というよりも奇美団子の力が大きいと言える。
作中の活躍
試合開始前に魔金太郎に突き刺さっていた飛影の剣で自らをわざと傷つけるも、上記の通り奇美団子の力でパワーアップ。飛影の邪王炎殺煉獄焦によって痛手を受けるもまたしても奇美団子の力でパワーアップ。試合を優位に進めるが、勝負を急ぐあまり軽々に三つ目の奇美団子を使って魔犬に変身し、かみつき攻撃を仕掛けるために飛影の懐に不用意に飛び込んだのが災いし、飛影曰く「イメージの悪い技」である折れた剣に炎をまとわせる技・『邪王炎殺剣』で胴体を両断されて倒された。