土蜘蛛(ぬら孫)

つちぐも

土蜘蛛とは、『ぬらりひょんの孫』の登場人物。

元ネタの妖怪は土蜘蛛で解説する。

「オメェ、強ぇのか…？」

プロフィール

羽衣狐率いる京妖怪軍団の幹部。

天を衝くような筋骨隆々とした巨躯、般若の面のような顔に伸び放題になった赤い髪、四本の腕という異形の妖怪(本来は六本腕だったようである)。煙管を持ち歩いており、暇な時にはこれで一服している。作中でも最強の妖怪の一体であり、花開院秀元曰く「絶対に立ち向かってはいけない妖怪」。

性格は豪放磊落で、根っからの喧嘩馬鹿。自分を負かすことのできる相手を探し続けており、羽衣狐に加担しているのも、彼女の生み落とす鵺との戦いを望むが故である。

巨体から繰り出される圧倒的暴力こそが土蜘蛛の"畏"である。単純であるがゆえに強力。百鬼夜行を率いる者にとっては、まさに天敵の如き存在である。

六本の腕

口から蜘蛛の糸を吐き出してプロレスリングのような結界を構築することもできる。プロレスや相撲のような動作で技を繰り出す。

「百鬼夜行破壊」

読んで字の如く、単騎で敵の百鬼夜行を蹴散らす。