「聞けば、俺をモデルにして作ったイーガロイドにさえ苦戦してるようじゃねえか」(Episode.49)
データ
- 登場話:Episode.49「デビルズ・デカベース」~Episode.50「フォーエバー・デカレンジャー」
- 身長:242cm
- 体重:138kg
- 出身地:ゲド星
- 罪状:様々な特殊犯罪によって特殊刑務所へ収監
- ジャッジメント:デリート許可
概要
とげとげしい性格の住人が多いとされるゲド星人のアリエナイザーで、エージェント・アブレラが雇ったアブレラ傭兵軍団のメンバー。
かつて様々な特殊犯罪を犯したためドギー・クルーガーに逮捕され、特殊刑務所行きとなっていたがアブレラの協力で脱獄。他のメンバーと共にアブレラの配下となり、地球に襲来してデカベースを乗っ取った。
軍団の中でも最強とされるほどの戦闘力を持っており、最高級ドロイドのイーガロイドは彼のデータをベースに作られている。
武器は「イーガソード」という剣と斬撃技「クロスバースト」、そしてあまりの威力の強さからデータが取れず、彼の技をほとんど全てコピーしているイーガロイドもコピーできなかった必殺の技「ウニーガダイナミック」で、またアブレラからもらった剣術に特化した専用のハイパーマッスルギアを装備している。
スペシャルポリスの情報によると、ゲド星人は自身の身を守る役割を果たす固い棘を全身から生やしている。この棘は危険に遭遇する度に防衛本能でその数を増やし、棘が多いほどに多くの修羅場を潜り抜けたゲド星人の証明にして強さの証として尊敬される。そのため、自身の身体の棘の数にこだわりを持たないゲド星人は存在しない。
劇中での活躍
かつて自分を捕まえたドギーへ雪辱を果たすために再戦を挑む。4人がかりで互角に戦うが、白鳥スワンを人質に取ってようやく退ける。
ドギー排除後はデカベースを占拠し、デカベースロボを街中で暴れさせたがデカレンジャー達によってデカベース外に放り出され、デカブレイクのソニックハンマーを受けデリートされた。
余談
モチーフはウニで、出身星と名前の由来は「トゲ」および「ウニ」+「イガ」から。
声を担当した中井氏はスーパー戦隊シリーズ及び特撮への出演は本作が初であり、本作では他にもウニーガ自身がモデルのイーガロイドの声を担当している。また、4年後の『炎神戦隊ゴーオンジャー』ではヒラメキメデスの声でレギュラー出演し、13年後の『宇宙戦隊キュウレンジャー』では主役の一角ガル / オオカミブルーを務めた。
また、中井氏はこの翌年の2005年に『仮面ライダー響鬼』にて次回予告ナレーションを担当し、その同時期に放送されていた『ウルトラマンマックス』の声も担当したため、同じ年にスーパー戦隊・仮面ライダー・ウルトラシリーズに登場した事になる。
スーツは劇場版に登場したアルゴル星人ブランデルの改造。
関連タグ
特捜戦隊デカレンジャー アリエナイザー イーガロイド アブレラ傭兵軍団