元ネタの妖怪は土蜘蛛で解説する。
「オメェ、強ぇのか…?」
プロフィール
性別 | 男 |
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年齢 | 不明(1000歳以上) |
身長 | 750cm |
声優 | 小杉十郎太 |
概要
京妖怪最強の幹部。便宜上「幹部」として括られてはいるが、羽衣狐の部下というわけではなく、個人的な思惑から単独行動をとっていることが多い。
天を衝くような筋骨隆々とした巨躯、般若の面のような顔に伸び放題になった赤い髪、四本の腕(本来は六本だったようである)という異形の妖怪。煙管を持ち歩いており、暇な時にはこれで一服している。
作中でも最強格の妖怪の一体であり、十三代目花開院秀元曰く「絶対に遭遇してはならない妖」。十三代目秀元の手によって四百年間封印されていたが、土蜘蛛が退屈していたところに封印を提案して丸め込んだにすぎず、正面から打ち勝ってして封じたというわけではない。
性格は豪放磊落で、根っからの喧嘩馬鹿。一見短気だが、奴良リクオの戦意を煽るための"餌"として氷麗を拉致監禁するなど、気の長い一面もある。リクオが鬼纏を修得するきっかけになった。
鬼纏を完成させたリクオと激闘を繰り広げ、鏡花水月によるカウンターからの鬼纏「襲色紫苑の鎌」を受け、脳天から腰までの広範囲を真っ二つに切り裂かれた。それだけの損傷を負っても土蜘蛛は死なず、自分で傷口を縫って治すという意外な器用さと異常な生命力を披露した。
自分を楽しませてくれる強い相手を求め続けており、羽衣狐に加担しているのも、彼女の生み落とす鵺との戦いを望むが故である。
九州出身の妖怪で熊襲妖怪の集まりである九州九十九夜行に所属していた。
能力・武器
「 百鬼夜行破壊 」
読んで字の如く、単騎で敵の百鬼夜行を蹴散らす。圧倒的暴力こそが土蜘蛛の"畏"である。単純ゆえに強大。基本的に武器は持たず徒手空拳で戦うが、煙管や折れた柱などを鈍器代わりに振り回すなど、型にとらわれない豪快な攻撃で敵をなぎ払う。
口から蜘蛛の糸を吐き出してリングのような結界を構築することも出来る。リング展開後はプロレスや相撲を混ぜたような格闘技寄りの戦闘スタイルに切り替わる。巨体に似合わぬ運動性と、複数の腕から繰り出される連打の嵐は強烈。
本気を出した状態では、昂ぶった妖気あるいは闘気がバチバチと放電する。
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