ノーマッド(ギャラクシーエンジェル)
のーまっど
アニメ版『ギャラクシーエンジェル』の登場キャラクター。
概要
元々はミサイルであったが、ミサイルとしての自身に疑問を持っていたところを回収される。
その後電子頭脳だけが取り外されてぬいぐるみに入れられ、この姿になった。
フルネームは「MA347612890…」から始まる長い形番で、公式でも2通りの表記がある。
喋る。しかもやたら口が悪く、悪態をついてはボコボコにされたりフォルテに撃たれたりするのもお約束描写の1つ。
ただ一人、ヴァニラ・Hのことだけは恩人だということもあって聖人のごとく崇め奉っている。
ただしヴァニラの側からの扱いは、床に引きずられたり体よく利用されたりと基本的には極めて悪い。
かないみかが演じており持ち主であるヴァニラ・Hと二役。(英語版ではリチャード・イアン・コックスが演じているが、ヴァニラ・Hの役は別の声優が演じている)
そのため原作(アニメ第3話を含む)を知らない人からは「ヴァニラの腹話術」などと誤解されがちだが実際は単に声が似てるだけである。
アニメ版2期以前と3期以降とは声の加工度合いが異なっている。
また、原作キャラクター原案のかなん氏がこのキャラクターを大変気に入り、「コミック版に出演させたい」と希望していたが、本作の複雑な権利事情(主だった理由はアニメ版の制作会社がノーマッドの版権を所有していたため)故に許可が下りず、背景にぬいぐるみとして出すに留まったという。また、ノーマッドは前述の版権上ウォルコット同様ゲーム版には一切登場していない。