概要
劇場版『Rising』において、近未来都市シュテルンビルトで突如デビューを果たしたニューヒーロー。
地味に相方のバーナビー同様顔出しでの活動を行っている。公的には二人目、一期終盤にて顔&本名バレしているワイルドタイガーを加えると三人目となる。
海外での活動時点で既にある程度の人気は確立していたらしく、「さすらいの重力王子」という二つ名の元、犯人逮捕時の動画の再生数は100万を超えていた。
海外でのヒーローとしての実績を受けてアポロンメディア新CEOであるマーク・シュナイダーに雇われ、二部リーグから一部リーグへと復帰したバーナビー・ブルックスJr.との新コンビを組むことになる。
タイガーの復帰および事件収束後は、大金持ちからのオファーを受け、海外オルダビエリアへあっさり転向し去っていった。
しかしその後、ある出来事からシュテルンビルトに舞い戻ったらしく、『TIGER&BUNNY2』では完全なレギュラーヒーローの一人として活躍するようになる。
プロフィール
ヒーロー名 | ゴールデンライアン |
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本名 | ライアン・ゴールドスミス |
一人称 | 俺・俺様 |
年齢 | 不明(Rising時点でバーナビーより年下=27歳以下である) |
声優 | 中村悠一 |
NEXT能力 | 一定範囲内(半径30m程度)の重力増幅 |
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性格は一言で表すならば俺様系で、出会って間もない(しかも年上の)バーナビーを「ジュニア君」と呼んだりと、対人関係においては壁を作らないタイプ。
また劇中での台詞から、歳相応の女好きであることが窺える。
ヒーローとしての在り方に特に拘っている様子は無いが、 いい活躍が出来そうならすぐに飛びつき、活躍出来ないと知るや露骨にやる気を失うなど、初期のバーナビーを思い出させるところもある。
だが空気が読めないわけではなく、むしろ偉そうな態度に反して結構な気配り上手。
コンビ結成後初出動からバーナビーとのコンビプレイによってポイントを稼いでいた他、仲間の能力と状況を把握し的確な指示やアシストを行う判断力と適応能力を秘めた実力者である。
NEXT能力は「一定範囲内(半径30m程度)の重力増幅」。
両手を地面に着けた姿勢をとり、「どっどーん!」という掛け声と共に、自身を中心とした円形の重力場を発生させる。
効果範囲内にある物体は生物・非生物を問わず影響を受け、鍛え上げたヒーローやヴィランでも這いつくばって動けなくなり、場合によっては建造物を倒壊させる程のGを発揮する。時間制限も無いらしくかなり強力な能力。
これで相手を無力化し、「俺のブーツにキスをしな!」という台詞をキメるのが定番のスタイル。
弱点は効果範囲内だと味方まで動けなくなってしまう点。犯罪者もライバルも纏めて完封し、美味しい所を丸々掻っ攫うのがライアンの好みだが、レギュラー入り後は自制している。
また発動中ライアンは動けない為、範囲を見切られるとすぐ避けられてしまうが、実は本人の鍛錬により、重力場を楕円形に引き伸ばして間合いを伸ばす裏技を会得している。
入場者特典として劇場にて配布されたコラムカードでカメラでの写真撮影が趣味であることや爬虫類のペットを飼っていることが明かされているのだが、そのあまりのメンナク……もといハイセンスな文体に様々な意味で衝撃を受けたファンも多い。
配布は初週のみ+ブルーローズのコラムカードと併せてのランダム配布という運が絡む限定品なのだが、一読するだけの価値はあると思われる。
また『SUPER PRELUDE』ではキャラクター原案・ヒーローデザイン担当の桂正和氏より「セレブ」「私服は全て同一ブランド(作中世界に存在する架空ブランド)で纏められている」といった細かい設定が明かされている。
関連イラスト
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坂田金時…中の人が同じ兼アニメ制作会社、髪の色が一緒繋がり。奇しくも役割としては主人公の代わりというところも一致している。しかし、金時の場合は主人公になり替わり主役になろうとした悪役であるがライアンの場合は公開前は裏切るのではと思われたが最後まで味方であり、最後は主人公にバディを譲った。