図鑑データ
「エミリーって呼んでね…よろしく…お願い…申し上げる…」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー社の砲撃用バイオロイド部隊「AAキャノニア」に所属している。
試験機モデルであるXシリーズであり、型式番号が他の同種規格のバイオロイドとは異なる。なのでAAキャノニアでは唯一階級を持たない。
日本ではサービス開始時点で登場済み。
レアリティはSSと高いのだが、メインクエストやイベントで容易に入手可能。
2022年、検索はハングル語の에밀리の方がヒットする。
容姿
試験型ゆえか軍事用でありながら制服ではない、普段着のようなラフな格好をしている。
かろうじて戦闘服に見えなくもないロングコートの中は、白いキャミソールとホットパンツ。靴も編み上げブーツであり、とことん戦う格好ではない。
主な武装は手にしている大型レールガンで、名称は「ジェノクス」。
武器としてだけでなく跨って乗り物として使うこともできるが、先輩でありAAキャノニアの副官であるAT-100ビーストハンターは、心配のあまり度々怒っている。
性格
身体年齢は16歳程度だが、見かけ以上に幼い。
これはエミリーモデルが完成する前にブラックリバーの運営が停止し、製造時に一緒に挿入される「人格補助モジュール」が未完成状態のまま製造されたため。
それゆえ一般常識が圧倒的に不足しており、着替えをはじめ様々なことを他のバイオロイドに手助けしてもらっている。
しかしAAキャノニアの指揮官であるロイヤル・アーセナルを始め、同部隊からは末っ子のように可愛がられている。
また、精神的な幼さを心配したコンスタンツァS2から「司令官(主人公)に何かされそうになったら押しなさい」と防犯ブザーを渡されている。(もっとも主人公はエミリーをちびっ子バイオロイドと同じ目で見ており、ちびっ子達にそんな真似をした事は一度もなく、単にコンスタンツァの嫉妬かも知れない)
性能
エミリーが本領を発揮するのはHPが25%を切る、いわゆる「中破状態」で、1ターン目では待機し、2ターン目に鉄虫を攻撃、というパターンのキャラクター。
このため運用には気を使わなければならず、オート巡回には向かないが、アタッカーとしてのポテンシャルは非常に高い。
パッシブスキルも非常に優れ、エミリーを中心にした編成を組む価値のある、非常に強力なキャラである。
育成は攻撃と命中は勿論、装備も含めクリティカル率は78%を超えるようにしておきたい。あとは命中、攻撃で良い。
欠点はアクティブスキル1、2ともにAPの消費量が10なのが痛い。パッシブスキル2である程度補助が効くが、それでも重い。
また上記のように待機しなければならないなど、完全に手動向けでオート巡回には向かないという点か。
フルリンク(他のゲームで言う完凸)はクリティカル+20%を推奨。
スキン
危険な家族:新入生エミリー
学生に扮したスキンが存在する。
見かけはごく普通の女子高校生であり、スキン名の「危険な家族」の雰囲気はあまり感じられない。
ただしイベント『不思議の国のチョコ女王』(2021.02.10-2021.04.23)ではスカートの下を「モゾモゾするし面倒だから穿いてない」といい、ビーストハンターにすぐに穿くよう怒られている。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画