「アイツを倒すために…必死で特訓したんです!」
『Add…!』 「バッタ!」
『Dominate up!』
『バッタ!ゲノミクス!』
『Add…!』 「コンドル!」
『Dominate up!』
『コンドル!ゲノミクス!』
「ぐッ…なんとか…耐えてくれっ……!!」
アルティメットリバイ「やめちゃ駄目だ、オレが繋ぐから…思いを果たせぇ!!」
「一輝さん…ありがとうございます!うおぉぉぉぉぉぉッ!!!!!」
『Add…!』 「スコーピオン!」
『Dominate up!』
『スコーピオン!ゲノミクス!』
『Add…!』 「アノマロカリス!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉーッ!!!!!」
『Dominate up!』
『アノマロカリス!ゲノミクス!』
「一輝さん、お待たせしました!」
「赤石!!僕が…息の根を止めてやる!!!」
概要
仮面ライダーデモンズが4つのゲノミクスチェンジを連続で行った形態。
オルテカ/仮面ライダーデモンズはバッタ、スコーピオン、アノマロカリスの3つのバイスタンプで連続ゲノミクスを行う事によってこの形態になっている。
この場合は3つしかゲノミクスを行っていないものの、テレビ朝日の公式サイト、及び仮面ライダーWEBの「ジョージ・狩崎のゲノムラボラトリー Vo.32」の双方にて(※)「フルゲノミクス」と呼称されている。
※ただし、「ゲノムラボラトリー」においてはVol.27にて「クワッドゲノミクス」との名称が見られる。記述ミスで、クワッドが正しいのだろう。
また、Vol.32ではフルゲノミクスのことを「デモンズに5つのゲノムを集約した姿」としている。
しかし、同ページで紹介されているオルテカが変身した形態はスパイダーゲノムを含めても4種類のゲノムしか使用していないため、内容に矛盾が生じている(恐らく狩崎もとい後述の誤植で、下記が真のフルゲノミクス)。
真のフルゲノミクス(仮称)
後に第43話にて、牛島光/仮面ライダーオーバーデモンズが特訓の成果として発動。なお、オーバーデモンズの場合は右肩の「Oウインガルシェード」(クワガタから生えた羽のようなマント)は邪魔となるため収納される。「Oウインガルシェード」が収納されるとオーバーデモンズが本来持っている飛行能力が失われてしまうが、それをカバーするためにコンドルゲノミクスを発動している。
そもそもオーバーデモンズはドライバーにベイルが入っていない都合上ゲノミクスチェンジの連続稼働時間が通常のデモンズと比べ3分の1に抑えられていることに加えて、オルテカや五十嵐家と違い変身者本人がギフの遺伝子を持たない常人であったりと非常に制約が多い中、光は対赤石のための猛特訓の末に短時間ながらこれらの制約を克服した。
この時はデモンズとしてのフルゲノミクス、もとい「クワッドゲノミクス」を超えたバッタ、コンドル、スコーピオン、アノマロカリスバイスタンプの4重ゲノミクスとなっている。
なお、テレビ朝日の公式サイト、及び仮面ライダーWEBの「ジョージ・狩崎のゲノムラボラトリー」の双方にてオーバーデモンズの形態に関する紹介が存在しないため、詳細なスペックや機能は不明となっている。
必殺技
- デモンズレクイエム
『More!』
オーバーデモンズが発動。
各種武装を用いた怒濤の連続攻撃を叩き込み、トドメに強烈なライダーキックを放つ。
ギガデモスへと変貌した赤石を一方的に攻め立てるほどの凄まじい戦闘能力を発揮し、撃破とはならなかったものの満身創痍となるほどの大ダメージを負わせることに成功した。